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中小⇒ベンチャー⇒自営⇒中小と転職を繰り返しながら変わった仕事への価値観

キャリア・社長・成功者・スーツ姿 仕事について
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ひろきち

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比較的最近、自営業から中小企業へ復職していますが、自営への転職も含めると、今まで3回転職していることに気付きました。

リクルートエージェントを利用した転職活動の記録(30代・3回目の転職)
2018年から自営業者としてWEBマーケティング事業を行っていました。 しかし、2019年3月13日、同年6月4日のGoogleコアアルゴリズムアップデートにより、サイト収益が1/4~1/3程度まで落ち込む見込みとなってしまいました。 特別自営業やWEBマーケティングに思い入れがあったわけでもないので、転職活動をして再就職することを決めました。 転職活動はリクルートエージェント1社で行い、登録はリクナビNEXTを経由して行いました。 転職活動期間は2019年6月10日頃~2019年7月20日頃までで、1ヶ月と10日程度の活動期間とりました。 今回の転職活動を通じて得られた知見を、忘れないうちに公開しておきます。
・在籍中に転職活動を始めた方がいい理由 ・職歴と転職可能な企業の選定方法 ・複数の転職サイトに登録するメリットと必要性 ・労働条件(給与・休日・残業など)の見極め方 ・自身のキャリアプランの考え方

私自身、頻繁に転職することはあまりおすすめしていませんが、あのトヨタですら終身雇用を維持できないと明言し始めており、やる気のない(中年)社員は今後会社にしがみつくことが許されなくなると思われます。

今後、特にこれから就職し始める人たちにとって、会社が一生面倒を見てくれることを期待するのはほぼ無理です。

それより、どんな会社でもやっていけるスキルを身に付けるのが、最も合理的なキャリアプラン構築となるでしょう。

さて、私の職歴は以前の記事でも紹介していますが、ずっと同じような仕事観でいたわけではありません。

就活・大学卒業時が22歳、初めての転職が25歳頃、自営になったのが30歳を超えてから、復職したのが35歳程度と、それぞれのタイミングで考え方は全く違います。

また、独身から既婚になり、子なしから子ありになったりと、生活環境の変化も仕事観に大きな影響を与えます。

今回は、中小⇒ベンチャー⇒自営⇒中小と転職を繰り返しながら変わった仕事への価値観について、自身の備忘録も兼ねてお伝えしようと思います。

現状に不満がある方は、手っ取り早く転職するのも一つの方法です。
もし、まだ転職するつもりがなかったとしても、リクナビNEXT に登録しておくだけで、自分の市場価値を知ることができます。

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就活~新卒の時は「これからの会社で働こう」という気持ちだった

就活中や新卒の時に、私が最も強く考えていたことは、「これからの会社で働こう」という気持ちでした。

JALのような大企業でも潰れる時代の仕事(就職)観

当時はJALのような大企業が会社更生法の手続きを申請(≒倒産)するような時期でした。

また、就活にあたって、様々なビジネス誌や自己啓発本に触れたのもあって、大企業偏重の就活はやめようと考えていました。

基本的な考え方は下記になります。

今調子のいい企業が、20年後も調子がいいとは限らない。

大抵の場合、今調子のいい企業は、20年後には見る影もなくなっていることがほとんど。

なら、これから伸びてくるような会社で頑張った方が、30~40代の働き盛りは仕事にやりがいもあるいい状態になれるのではないか。といったものです。

大企業が全てダメというわけではない

もちろん、大企業はどこもダメだとまで考えていたわけではありません。

大企業にもダメな企業はあるし、知名度の高い企業が必ずしもいい会社とは限らない。程度の認識です。

ただ、大企業に就職した同期や後輩が、仕事があまり面白くなさそうだったのも見ているので、大企業を中心に就活をするというのは、今後そこまで有効な手段ではなくなるでしょう。

中小がいいわけでもないし10年後の予想は大抵外れる

「これからの会社で働く」という方針の基、地方の上場を目指す中小企業に就職しました。

ただ、入社してしばらく経った頃の感想は、「こんな会社が上場できるわけがない」でした。

就活の時は上層部としか話をしなかったので、上場を目指す企業なら、全てがドラスティックに変化し、やりがいのある仕事ができるだろう。と思っていました。

しかし、実際は良くも悪くも地方の中小企業で、従業員はのんびりと働いており、上層部だけが上場に熱心な状態でした。

株は社長や取締役クラスのオーナーが独占しているので、彼らのやる気が高いのは分かりますが、いかんせん従業員の意識が低すぎました。

事実、3年で上場すると豪語していた3年後に、上場審査に落ちていましたし、さらに3年経っても上場できていませんでした。

私は2年半でさっさと見切りをつけましたが、驚いたのはこの会社が10年後に上場したことです。

当時の同期とは今でもやり取りしているので、様々な情勢や運もあったと聞いていますが、それなりに自身のあった予想が外れたこともあって、とても驚いたのを覚えています。

3年から5年程度は予測できても、10年以上の予測はほとんど当てにならないようです。少なくとも私の場合ですけどね。

ベンチャーに転職したのは「力を付けるため」

ベンチャーに転職したのは「力を付けるため」です。

どんな企業でもやっていけるような仕事力を付けると言い換えてもいいかもしれません。

新卒の時は、独身で彼女もいなかったし、仕事に自己実現を求めていたのもありました。

今でも「どうせやるなら全力で」という気持ちはありますが、当時の私はやる気に満ち溢れていたので、やや緩い地方の中小企業は合わなかったのだと思います。

偶然誘われたベンチャー企業に二つ返事で転職を決めましたが、この決断は今でも間違っていなかったと思います。

厳しい環境で分かった自分の力の無さ

ベンチャー企業に転職すると、すぐに結果を出すことが求められます。

社歴などあってないようなものですし、社長がすぐ側にいるので、否応にも自力の差を見せつけられます。

また、うかうかしてると会社が潰れてしまうので、必死に結果を出すために奔走することになりました。

当時は、思った以上に自分に力が無いことが分かり、とても落ち込んだのを覚えています。

でも、1年もすれば結果も出てきて、自分に自信がつきましたし、仕事のスキルも格段に上がったと自負しています。

自営を経由してからでも復職できたので、客観的にも評価してもらえる程度の力は付いたのでしょう。

自営になったのは「仕事に疲れたから」

ベンチャー企業でバリバリ働いている中、婚活に成功して結婚したため、生活環境も変わってきました。

また、仕事に協力的ではない無能な部下の扱いに困っていたのもあり、今までの仕事一辺倒だった生活を見直すようになりました。

仕事ができない奴は「決断力」がない!ダメなビジネスマンに共通する特徴

R-25の記事「マネージの意味が“管理”? ハズレです」に以下の言及がありました。

「トレードオフに直面したときにどちらかを断言できないマネージャーは二流」

これはキャリアアップを目指す全ての人に重要な提言であると同時に、一般社員として働く方にも知ってもらいたいことです。

というのも、トレードオフを明言できない=「決断力」のない社員は、管理職でなくても仕事の邪魔にしかならないからです。

今回は仕事ができない奴は「決断力」がない!ダメなビジネスマンに共通する特徴についてお伝えします。

成果のために動けないならベンチャーにいる意味がない

私が転職したばかりのベンチャー企業では、とにかく結果を出すことが求められていました。

しかし、年数が経ち、従業員が増えていくにしたがって、結果のためだけに動くことが難しくなってきました。

従業員数は2~3人から1数人程度に増えただけですが、それでも従業員ごとに違う価値観を統一するのに苦労したり、仕事に協力してくれない社員が出てきたりと、成果を出すという本来の目的とは違う仕事が増えてきたのです。

言ってしまえば普通の会社になりつつあったのかもしれませんが、だったら条件の厳しいベンチャーにわざわざ在籍する理由もありません。

自営になった決め手は会社にいる意味がなくなったから

自営になることを決意したきっかけは、仕事に協力的でない社員が原因です。

この社員は、成果を出しておらず(むしろ邪魔していた)、自身の予算達成すらしていないのに、ボーナスは普通に出たのです。

必死に仕事をしていた私と、仕事に協力しなかった社員で、ボーナス支給額にほとんど違いがなかったのです。(約1ヶ月分支給)

なら、仕事しない方がいいですよね。

この時に部長だった私は即座に辞意を示し、平社員になってすぐに副業を開始しました。

この副業が思いの他当たり、利益が給料を超えたところで、会社を退職することにしました。

8時間以上働くのと、2時間程度働くのとで、取り分に差が出なくなったら、バカらしくて会社に行く気がなくなります。

自営から復職したのは「社会の役に立つため」と「安定」

自営になったばかりの頃は、「もう二度と会社なんぞで働かない」と思っていましたが、会社を辞めてしばらく経つと、社会との断絶感や疎外感に悩まされるようになりました。

私は特別やりたい事業があったわけではないので、ただお金を稼いでいるという状態でした。

しかも、会社に勤めるようなこともなく、基本的に家で仕事が完結してしまうので、外出もしなくなり、ほとんど誰とも会わずに仕事ができてしまっていました。

また、自営で会社員程度の給与額を稼ぐなら、仕事の規模がかなり小さくても大丈夫です。

「ほぼ0に近い社会貢献を一生続けるのが正しいのか」とか、「いつ稼げなくなるかも分からない仕事で大丈夫か」とか、しばらくすると不安も強く感じるようになってきました。

会社員は思ったより恵まれている

自営を経験して分かったのは、「会社員は思ったより恵まれている」ということです。

会社に行けば仕事があり、休憩時間になったら休めて、何なら有給休暇も取れるのは、自営からすれば天国のようなものです。

自営では、仕事は自分で考えなければなりませんし、売上・利益がなければ休憩どころか休日すらありません。働かなければ給与も出ないので、有給休暇など存在しません。

在宅業をしていると細々した用事に振り回される

また、妻に「いるなら手伝ってよ」的なことをよく言われるようになったのも、復職して働こうと思ったきっかけです。

自営で在宅しているとはいえ、一応仕事をしている状態です。そこにプライベートの事象が絡んでくると、いっそのこと働きに出てしまった方がいいと思うようになってきました。

会社にいれば細々した手伝いはできませんし、手伝わなくても何とかなるレベルのことも多いですからね。

ベンチャー企業に在籍していた時は、ほとんど休みなく働いていたので、自営業として過ごした期間は、数年分の有給休暇だと考えています。

1年半ほど休めたのでよしとしましょう。

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私が会社員のメリットを十分に理解しながら、最終的には独立という選択肢を採ったのも、仕事と報酬について考えた結果、独立した方が得であると判断したからです。

「会社の大きさ≠収入の多さ」になった

昔は、仕事をするならある程度の規模の組織であることの方が有利でした。

なので、多少損であっても会社員として働いた方が結果として得でした。

ですが、今では組織の大小が必ずしも成果に直結しなくなってきています。

会社組織の運営や、そのあり方について、もう一度よく考えなければいけない時代になっているのかもしれません。

より不確実な社会になった

一生同じ会社で働くつもりの人も、将来独立しようと考えている人も、転職や起業という選択肢を全く無視することはできない時代です。

もしかしたら会社が倒産してしまうかもしれませんし、ある日突然リストラされることになるかもしれません。

どんなにその会社が好きであっても、転職や独立の可能性を視野に入れながら行動するクレバーさが求められています。

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この記事をご覧の方には「35歳までに2回の転職をおすすめする理由」も参考になります。

35歳までに2回の転職をおすすめする理由
転職エージェントの話では30代前半までが転職市場では価値があると言われたので、大体33歳ぐらいが目途になると思います。ただ、35歳ぐらいまでならギリギリ転職も可能と考え、今回の表題にしています。
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