以前の記事【英霊強化】英気解放のマスターポイント振り分け参考例でA英霊実装当時の英気開放の例を紹介しました。
2021年11月現在、S英霊が実装された関係で、過去の記事の振り分け例が参考にならない可能性に気づきました。
また、幻獣カタストロフィアの実装により、攻撃(アサルト値)の上昇価値が相対的に下がったため、自分の全S英霊の英気開放を見直すことにしました。
基本の強化コンセプトは、武器や幻獣での補強が難しい防御・連撃の強化をメインとしています。
最近はアクセでの神姫ステータス上昇も、防御・連撃が重視される傾向にあります。
英気解放・英気継承についてはこちらのページも参考になります。
この記事をご覧の方には「【神姫PROJECT】無課金~微課金のANTにおすすめの水属性・雷属性の編成例を紹介」もおすすめです。
英気解放とは
マスターポイント(MP)を使って20ポイントを上限に英霊の強化ができるシステムです。強化は英霊種別に反映されます。
例)ランスロット系ならランスロット・ガウェイン・アーサー・シャルルマーニュとります
MPの振り分けはやり直しもできますが、MPは返還されないので注意が必要です。
専用アビリティの習得はよく考えて
MP15消費して英霊種別専用アビリティも習得できます。
ただし、英霊種によっては専用アビリティが有用ではないものも多く、よく考えて習得した方がよいです。
個人的に有用だと思う専用アビリティを下記で紹介します。
- セイントブレス(オリヴィエ系)
- ピュアガーデン(ヴィヴィアン系)
- 時の支配者(マーリン系)
- スローターファング(ヴァン・ヘルシング系)
- スナッチEX(ビリーザキッド系)
- 鼓舞激励(幸村系)
- 多撃必倒(幸村系)
シャルルマーニュ、ヘクトル、パラシューマ、パラケルススには有用な専用アビリティがありません。
とは言っても、EXアビリティには乙女の祈りやケイオスマジックといった有用なものも多いので、英霊専用アビリティを使わない方が良い場合も多々あります。
MP振り分けのポイント
マスターポイントの振り分けは、英霊の強みを活かすこと、武器や幻獣で補いにくいステータスに優先させるとよいでしょう。
現状では各属性に幻獣カタストロフィアが実装された関係で、攻撃UP(アサルト加算)の価値が相対的に減少しています。
現状では武器で補えない防御が特に価値が高くなります。英霊の特性によっては状態異常耐性や注目、ステルスも良いかもしれません。
私は装備がまだ整っていない急所、フルバの回転を高める連撃も重視しています。
余ったポイントをエクシードが80~90になることが多いバーストや攻撃UPに振り分けて終了といった感じです。
MP振り分けの注意点
MP振り分けの注意点は、強化Lvは1が最もコスパがいいことです。
例えば、攻撃UP(大)はLv1・Lv2・Lv3で6%・8%・10%です。
攻撃UP(小)が同様に2%・4%・6%なので、LvUPでは(小)と同じ効果しかありません。
強化できるステータスが12種類なので、限界まで強化すればどれかはLv2以上になります。
しかし、コスパの観点からはLv2を1つよりLv1を2つの方が能力の上昇値で考えればお得になるケースが多いです。
ただ、急所攻撃確率UPや回復性能UPのように、Lv上げでコスパの変わらない能力もあります。
参考に私の英霊開放例を紹介します。
英気開放例:シャルルマーニュ
シャルルマーニュの英気開放で重視したのは防御と二段攻撃・三段攻撃の連撃と急所攻撃、バースト性能UPです。
防御は武器で強化できないため最優先で強化し、現状私の武器編成で補えない連撃や急所を優先して強化しました。
余ったポイントを攻撃UP(大)と攻撃UP(中)、状態異常耐性UPにコスパの高い1ポイントずつ使います。
それでも余ったポイントはアビリティに振り分けました。
シャルルマーニュを採用する際ほぼ確定でアースシェイクワース(2-A)を使うためです。
MP振り分け例
攻撃UP(大) | 攻撃UP(中) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 1 | 0 | 3 |
三段攻撃 確率UP |
急所攻撃 確率UP |
バースト 性能UP |
アビリティ 性能UP |
---|---|---|---|
3 | 3 | 3 | 2 |
HPUP | 防御UP(中) | 状態異常 耐性UP |
ステルスUP |
---|---|---|---|
0 | 3 | 1 | 0 |
英気開放例:ロムルス
ロムルスの英気開放で重視したのは防御と二段攻撃・三段攻撃の連撃です。優先した理由はシャルルマーニュと同じです。
余ったポイントを攻撃UP(中)、HPUP、状態異常耐性UP、回避率UP、注目UPに振り分けました。
回復性能UPはカット役のロムルスには不要ですし、機獣武器の実装でアセンションの確保が比較的容易になったのでポイントは振り分けませんでした。
攻撃UP(小)はコスパ最悪なので言わずもがなです。
MP振り分け例
攻撃UP(中) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
三段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 0 | 3 | 3 |
HPUP | 防御UP(大) | 防御UP(中) | 防御UP(小) |
---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | 3 |
状態異常 耐性UP |
回避率UP | 回復性能UP | 注目UP |
---|---|---|---|
1 | 1 | 0 | 1 |
英気開放例:アスクレピオス
アスクレピオスもロムルスと同様に防御をと連撃に重点を置いた強化にしました。事故率を防ぐため状態異常耐性UPもLV3にしています。
余ったポイントはHPUPには使わず、攻撃UP(中)や回避、回復性能に1ポイント振り、残りをステルスに振っています。
これは英霊のHPだけが上昇してもパーティの継戦能力にほぼ影響がないどころか、HP管理が難しくなりかえって難易度があがるパターンが多いと判断したためです。
MP振り分け例
攻撃UP(中) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
三段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 0 | 3 | 3 |
HPUP | HPUP | 防御UP(大) | 防御UP(小) |
---|---|---|---|
0 | 0 | 3 | 3 |
状態異常 耐性UP |
回避率UP | 回復性能UP | ステルスUP |
---|---|---|---|
3 | 1 | 1 | 2 |
英気開放例:メディア
メディアは二段攻撃・三段攻撃の連撃と急所攻撃の他、アビリティ性能UPにポイントを割いたため、防御UPに回すポイントがなくなりました。
余ったポイントはコスパの良い1ポイントずつの利用としています。HPUPを0にしたのはアスクレピオスと同じ理由です。
MP振り分け例
攻撃UP(大) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
三段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 0 | 3 | 3 |
急所攻撃 確率UP |
アビリティ 性能UP |
アビリティ 性能UP |
HPUP |
---|---|---|---|
3 | 3 | 3 | 0 |
防御UP(中) | 状態異常 耐性UP |
回避率UP | ステルスUP |
---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 1 |
英気開放例:ヘクトル
ヘクトルの英気開放もシャルルマーニュと同様、防御と二段攻撃・三段攻撃の連撃と急所攻撃、バースト性能UPを重視しました。
余ったポイントは1ポイントずつ振り分けましたが、アビリティ性能UPはエラボレイトと同様のため、攻撃アビリティを設定しない場合が多いヘクトルには不要と判断しました。
ヘクトルのアビリティは2-Aチェインデマイズ、3-Bフェイスダウンのセットにするのが基本と考えています。
EXは仮想敵やパーティ編成に合わせて、足りない能力を追加します。
MP振り分け例
攻撃UP(大) | 攻撃UP(中) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 1 | 0 | 3 |
三段攻撃 確率UP |
急所攻撃 確率UP |
バースト 性能UP |
アビリティ 性能UP |
---|---|---|---|
3 | 3 | 3 | 0 |
HPUP | 防御UP(中) | 状態異常 耐性UP |
回避率UP |
---|---|---|---|
1 | 3 | 1 | 1 |
英気開放例:ペルセウス
ペルセウスの英気開放もシャルルマーニュ・ヘクトルと同様、防御と二段攻撃・三段攻撃の連撃と急所攻撃、バースト性能UPを重視しました。
残りは攻撃UP(大)と状態異常耐性UPに振り分けて終了です。
HPUPはアスクレピオスと同じ理由で振り分けず、回避率・ステルスUPはさほど重要ではないと判断しました。
MP振り分け例
攻撃UP(大) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
三段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 0 | 3 | 3 |
急所攻撃 確率UP |
バースト 性能UP |
HPUP | 防御UP(中) |
---|---|---|---|
3 | 3 | 0 | 3 |
防御UP(中) | 状態異常 耐性UP |
回避率UP | ステルスUP |
---|---|---|---|
3 | 1 | 0 | 0 |
英気開放例:カスパール
ペルセウスの英気開放もシャルルマーニュ・ヘクトル・ペルセウスと同様、防御と二段攻撃・三段攻撃の連撃と急所攻撃、バースト性能UPを重視しました。
残りのポイントは攻撃UP(大)に1、回避率UPと回復性能UPに2ずつ振り分けました。
HPUPはアスクレピオスと同じ理由で不要、カスパールは回復役も兼ねることが多いため、注目UPも不要と判断しました。
ポイント自体が余ってしまったので、回避と回復に1ずつ振り分けた感じです。
MP振り分け例
攻撃UP(大) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
三段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 0 | 3 | 3 |
急所攻撃 確率UP |
バースト 性能UP |
HPUP | HPUP |
---|---|---|---|
3 | 3 | 0 | 0 |
防御UP(中) | 回避率UP | 回復性能UP | 注目UP |
---|---|---|---|
3 | 2 | 2 | 0 |
英気開放例:パラシューマ
パラシューマの英気開放も基本的に防御、連撃、急所、バーストに振り分けています。
しかし、パラシューマは通常攻撃で連撃確定で、二段攻撃確率UPは死にスキルになるのに注意です。
注目は振り過ぎると英霊が落ちる可能性が高まるため、最後に余った1ポイントだけ振り分けました。
状態異常耐性UPと回避率UPに3ずつ振り分けて生存確率を上げています。
パラシューマはEXに乙女の祈りをセットすることが多いので、英霊が落ちない方がレイドで貢献できると判断しました。
MP振り分け例
攻撃UP(大) | 二段攻撃 確率UP |
三段攻撃 確率UP |
急所攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 0 | 3 | 3 |
バースト 性能UP |
アビリティ 性能UP |
HPUP | 防御UP(中) |
---|---|---|---|
3 | 0 | 0 | 3 |
状態異常 耐性UP |
回避率UP | 注目UP | 注目UP |
---|---|---|---|
3 | 3 | 1 | 0 |
英気開放例:パラケルスス
パラケルススの英気開放も基本的に防御、連撃、急所に振り分けています。
余ったポイントを攻撃UP(大)、状態異常耐性UPに振り分けて終了です。
HPUPはアスクレピオスと同じ理由で不要、回避率UPもさほど重要でないと判断しました。
回復性能UPは死にスキルなので、ポイント振り分けは不要です。
英気開放実装時はモルガンだったので、回復性能UPが名残で設定されているようです。
MP振り分け例
攻撃UP(大) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
二段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 0 | 3 | 3 |
三段攻撃 確率UP |
急所攻撃 確率UP |
HPUP | 防御UP(中) |
---|---|---|---|
3 | 3 | 0 | 3 |
防御UP(中) | 状態異常 耐性UP |
回避率UP | 回復性能UP |
---|---|---|---|
3 | 1 | 0 | 0 |
英気開放例:頼光
頼光の英気開放は連撃、急所、バーストに振り分けています。
余ったポイントが少なかったので、防御(中)×2、攻撃UP(大)、状態異常耐性UPに1ポイントずつ振り分けて終了です。
バースト性能はエクシードで確保できていれば不要と思いますが、最近は機獣テクニカ武器を可能な限り編成に組み込むため、エクシードが80~100の間になることも多くあります。
そのため、バースト性能は各英霊で最大値まで振り分けることにしています。
この振り分けはエクシード武器の充実度で変わるため、バースト性能が不要なら防御に振り分けるのをおすすめします。
MP振り分け例
攻撃UP(大) | 攻撃UP(小) | 二段攻撃 確率UP |
三段攻撃 確率UP |
---|---|---|---|
1 | 0 | 3 | 3 |
急所攻撃 確率UP |
バースト 性能UP |
バースト 性能UP |
HPUP |
---|---|---|---|
3 | 3 | 3 | 1 |
防御UP(中) | 防御UP(中) | 状態異常 耐性UP |
注目UP |
---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 0 |