- 日本の企業の労働環境をよりよくするための情報を提供する
- 日本の労働市場の流動化を促進する
- 日本の労働観「大企業に就職すれば幸せである」以外の価値観を提供する
無料転職支援サービス【WORKPORT】はこちら
「今日は仕事に行きたくない」「今日はやる気が出ないな」なんて感じたことのない人はほとんどいないはずです。
ですが、毎日仕事に行くのが嫌で仕方がないと感じるぐらい仕事に対して嫌悪感を抱いてしまっている場合は注意が必要です。
日本人は真面目な人が多いので、こういった場合に「そんな自分はダメなやつなんじゃないか?」とか「お金を稼いでいるのにやる気が出ないなんて言い訳するな!」とか考える人やアドバイスしてくる人もたくさんいます。
ですが、はっきり言ってこれらは間違いです。仕事にやる気が出ない、仕事が面白くない、会社に行きたくないと感じるのは、あなたが怠慢なのではなく、さぼり癖があるわけでもなく、単にやっている仕事が悪いのです。
今回は、仕事の成果にも多分に影響するやる気についてお伝えします。
この記事をご覧の方には「仕事なんて所詮は金もうけの手段にすぎないということを忘れてはいけない」も参考になります。
もし、まだ転職するつもりがなかったとしても、リクナビNEXT に登録しておくだけで、自分の市場価値を知ることができます。
仕事には「わくわく」「楽しい」が必要
やりがいを餌にブラック労働をさせる企業も数多くあるので、やりがいのある仕事というだけでは充実した仕事とは言えないのですが、仕事にだって”わくわく”したり”楽しい”と思えるような内容ではないと続けられないのも事実です。
仕事を嫌っている人が大成したことはない
世の中で大成功を収めた人たちで、仕事そのものを嫌っていた人が全くいないのも大きなポイントになるでしょう。
イチローは野球に真剣に取り組んでいましたし、その姿勢が人気の一部にもなっていたはずです。
ソフトバンクの孫正義さんも、寝ても覚めても事業のことについて考えているような方のようですし、それが一代で世界レベルの大企業の創業者になれた理由の一つでしょう。
一流は仕事に対して真摯に向き合っている
他にも、一流と言われている人たちの取り組みは真剣そのもので、私たちが考えているよりも一層真摯に向き合っていることが感じられます。
”わくわく”したり”楽しい”と思えることは「楽である」というわけではありません。
自分の人生を賭けて真剣に取り組めるほどに真摯に向き合えることか、心から好きで楽しめることかという自問自答は一度だけではなく、常にし続けるべきものなのでしょう。
もちろん、全ての人が世の中で大成功を収められるわけではないと思います。
ですが、仮に成功しないとしたら、より一層好きでもない仕事やつまらない仕事を続けるのはもったいないと思いませんか?
関連記事「仕事を辞めたいと考える根本的な原因はほぼ全てが人間関係にある」
単純作業ばかりやっていると人は退屈する
単純作業が苦にならないという方は、意外にその性格だけでも強みになります。
ほとんどの人は単純作業を続けると飽きてしまい、つまらないミスを立て続けに起こすようになってしまうものです。
単純作業の組み合わせで製品を作るようなライン工でも、1時間~2時間ごとに作業内容を変更するというような飽きない工夫はどの職場でも行われています。
8時間労働の中で8時間ずっと同じ作業をするというのはもはや拷問と言ってもいいレベルでしょう。ほぼ全ての人は単純作業を延々とやることには適正がないのです。
過度なルーチン化は仕事をつまらなくする
同じように、仕事がつまらないと感じてしまう原因に、過度なルーチン化(習慣化)が挙げられます。
起業して会社を興したような場合でも、プロジェクトを立ち上げた場合でも、最初は不確定要素が多く、決まった流れで仕事をすることは非常に難しいものです。
そんな仕事も1年、2年と時間が経ってくると、パターンの経験値が増え、時期的な傾向もつかめるようになってきます。
ここで効率を追求して業務を組み立て直していくと、特に工夫のいらない仕事が出来上がってしまうこともままあります。
時にはいつもと違うやり方を試してみるといい
このようになると、実際には様々な業務に取り組んでいても、それらのほとんどがルーチンワークの繰り返しになってしまい、実質単純作業をしていることと変わらなくなってしまうこともよくあるのです。
もちろん、ルーチンワークも大切なのですが、時には仕事のやり方を変えてみたり、今までと違う方法に挑戦したりと、仕事の全てが定型の業務になってしまわないような工夫も必要なのです。
アルバイト・パートなどは退屈な作業が多い
ビジネスの基本は誰がやっても同じ結果になるように業務を組み立てることです。
この代表例がパートタイムやアルバイトの業務内容になるのですが、基本的にパートやアルバイトの仕事は「誰でもできる」業務内容になっています。
当然、習熟するまでに一定の期間は必要ですが、一定期間を過ぎると、ルーチンワークの積み重ねでしかなく、1年や2年もすると飽きてしまう業務内容がほとんどです。
アルバイトやパートは仕事の最もつまらない部分が凝縮されている
退屈な仕事は何かと問われて、アルバイトやパートの業務内容を思い浮かべる人も多いでしょう。
それは当然で、誰がやっても同じ結果になるような業務フローですし、慣れればそれほど難しいことではなく、実際に誰でもやれる業務内容になっているはずです。
業務フローを整理整頓して誰でもできるような仕事内容に再構築するのは、思っているよりも難しいことです。
業務フローの構築は、非常にクリエイティビティの高い仕事ですが、結果としてできた業務は大抵のものが退屈で、味気ないものになるでしょう。
アルバイトやパートの仕事は、仕事の中でも最もつまらない部分を凝縮したようなものなのです。
仕事をやりたくないと思うなら仕事そのものを見直すべき
仕事にやる気が出なかったり、会社に行きたくないと思ってしまうのは、別にあなたが怠慢なわけでもさぼり癖があるわけでもありません。
単純に仕事がつまらないものとなってしまっていて、改善すべき対象になっているだけのことです。要は仕事が悪いのです。
ポイントは自分がコントロールできていると”感じる”か
人は自分がコントロールできることで成果を出すことに喜びを感じるものです。
与えられた業務をただこなすようにしているだけでは、何の喜びも感じることができません。
今の仕事が定型の業務フローばかりになっている場合は、仕事そのものを見直す必要があります。
もし、仕事に飽きてしまっているのなら、その時が転職のタイミングとも言えます。
思い切って会社を変えて環境を一新してみるのも一つの手です。
関連記事「接客業に未来はない!!今すぐ転職先を探すべき6つの理由」
転職サイトはリクナビNEXTがおすすめ リクルートエージェントと併用も可能
圧倒的な求人数で、地域・職種問わず
あらゆる転職者にマッチする求人を探すことができます。
転職した人の約8割にご利用いただいており、
ここにしかない求人が非常に多いため、
他のサービスとの併用もオススメできます。
私が会社員のメリットを十分に理解しながら、最終的には独立という選択肢を採ったのも、仕事と報酬について考えた結果、独立した方が得であると判断したからです。
「会社の大きさ≠収入の多さ」になった
昔は、仕事をするならある程度の規模の組織であることの方が有利でした。
なので、多少損であっても会社員として働いた方が結果として得でした。
ですが、今では組織の大小が必ずしも成果に直結しなくなってきています。
会社組織の運営や、そのあり方について、もう一度よく考えなければいけない時代になっているのかもしれません。
より不確実な社会になった
一生同じ会社で働くつもりの人も、将来独立しようと考えている人も、転職や起業という選択肢を全く無視することはできない時代です。
もしかしたら会社が倒産してしまうかもしれませんし、ある日突然リストラされることになるかもしれません。
どんなにその会社が好きであっても、転職や独立の可能性を視野に入れながら行動するクレバーさが求められています。
自分の給料が適正かどうかを調べる最も簡単な方法として、転職サイトに登録して他の会社からどのようなオファーがあるか見てみるというのがあります。
転職サイトに登録して相場感を養うのも1つの方法
外の世界を知るという目的だけでも転職サイトに登録をする価値は十分にあると私は考えます。
登録するなら、大手のリクルートキャリアかワークポートが業種を問わず転職先を探すことができるのでおすすめです。
現状に不満がある方は、手っ取り早く転職するのも一つの方法です。もし、まだ転職するつもりがなかったとしても、リクナビNEXT に登録しておくだけで、自分の市場価値を知ることができます。
特に社会人としての経験もある方はエージェント形式の転職サービスを利用するといいでしょう。
この記事をご覧の方には「35歳までに2回の転職をおすすめする理由」も参考になります。