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油断すると一気に落ちる理科|単元が変わると別世界!

理科 勉強・学習
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この記事を書いた人
ひろきち

YouTubeのゲーム実況が好きです。 牛沢さんの動画をよく視聴しています。

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夏休みは受験生にとって一番伸びる時期でもあり、一番差が出てしまう時期でもありますね。どうしても人は環境に影響されるものですから、学校に通っている時は勉強できても、休みになって学校に通わなくなると、とたんに勉強できなくなってしまうこともあると思います。

でも、勉強ほど継続性が大事なものもないと私は考えています。

1日30分でも勉強すれば、夏休みの約40日で20時間もの差ができます。受験生であればこんなぬるいことも言ってられないのですが、むしろ1年生や2年生の時期は大チャンスです。2学期からスタートダッシュを切ることもできるので、少しでも机に向かう習慣を付けておきたいところですね。

みんなが知らないところでこっそりレベルアップしておくのもなかなか達成感があると思います。夏が明けた時に一味違うというのもなかなかかっこいいのではないでしょうか?

それでは、今日は理科の勉強方法についてです。単元が変わると内容もがらっと変わりますから、油断すると一気に点数が落ちるなんてことにもなりますね。逆に単元さえ変わってしまえば、今までの点数が悪くても高得点が取れる一発逆転も狙える教科です。

この記事をご覧の方は数学の勉強方法国語の勉強方法社会の勉強方法理科の勉強方法英語の勉強方法など個別の科目の勉強方法も参考になります。

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理科の中身は「化学」「物理」「生物」「地学」

私は理系に進んだこともあって、理科がかなり得意な分野なのですが、それでも苦手な単元はありました。高校に進んで単元が別れたところで初めて気が付きましたが、理科にもジャンルが4つあったのが原因でした。

高校に入ると理科の単元もより専門性の高い分野に分かれていきます。「化学」「物理」「生物」「地学」です。

中学の理科では全ていっしょくたになっているので、「少し苦手な問題もあるな」と感じる部分があるかもしれません。恐らくこれらは高校になって別れる単元をみると、同じジャンルの問題が苦手なことに気づくと思います。

化学

金属の炎色反応や、化学式、水溶液の性質など、理科と言えばおなじみの単元が高校では化学となります。数学などの科学と区別するために「ばけがく」なんて言ったりしますね。

高校の化学でも無機化学と有機化学に分かれていきますが、機械工学系などに進みたい方は無機化学、生物学系などに進みたい方は有機化学をよく勉強しておくのがいいと思います。

物理

私が大の苦手としていた分野ですが、物体の移動や電気回路、てこの原理、光の屈折などは物理学の分野です。高校に入るとN(ニュートン)や重力加速度なんてものが出てくるのですがさっぱり理解できませんでした。中学時代も物体の移動などはまだできたのですが、電気回路に少し苦手意識を持っていました。理科は好きなのに不思議だと思っていましたが、物理が苦手だったみたいです。

生物

私は大得意な教科ですが、植物の光合成や生態系、遺伝の法則などが生物の分野です。理科の中では計算問題も少なく、いずれ文系に進む方でも比較的苦手意識なくできることが多い単元だと思います。

大学受験でも計算問題などはほとんどなく記述式の問題が多いです。勉強の方法やテストの形式などは、むしろ文系の社会などに近いかもしれません。

地学

これも私は大の苦手なのですが、月の満ち欠けや天体の移動、天気図や地層、地震や火山活動などが地学の分野です。

どうも私は空間把握能力があまりよくないらしく、頭の中で空間図形を描くことが苦手でした。天体の移動などは中学時代にテスト問題でもよく間違えていましたし、今でもちょっと苦手です。

高校に入るとほとんどやらないので助かりましたが、受験の課目に入っていたらと思うと震えが止まりません。

これだけ分野が別れているので、理科が苦手な方にも種類があります。

次は苦手な単元で分かる対策をお伝えしていきます。

「化学」と「物理」は計算問題-最低限のルールを把握すればあとは問題演習あるのみ

化学や物理の分野は計算問題が多いです。数学よりは覚える内容が多いかもしれませんが、計算自体は割と簡単です。ただし、小数点以下の数字まで求められることが多いので、計算を正確にできるよう、問題演習を多めにやっておくのをおすすめします。

比較的化学の方が暗記で解けるが多く、物理の方が計算で解く問題が多いです。

化学・物理の勉強におすすめの問題集

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全体像の把握が求められる「生物」-概要をしっかり把握してから暗記するのが吉

生物の勉強は少し変わっていると思っています。数学や化学・物理では、公式やルール、性質などの暗記は正確にしておく必要がありますが、生物はそうでもありません。

どちらかというと、全体像をざっくり把握しておくことが大切で、問題を解く公式のようなものはありません。

中学のテスト問題などは、暗記系がメインになっていると思いますが、大学受験などでは、むしろ全体像をしっかり把握しているかどうかが重要になってきます。計算問題などでも利用する式とか書いてあったりしますしね。

中学レベルならほぼ暗記だけで点数が取れる部分もあるので、最初にざっくり全体像を把握して、それから細かい部分の記憶の定着にもっていくのがいい勉強方法だと思います。

生物・地学の勉強におすすめの問題集(※生物の全体像把握にぴったりです)

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空間把握が得意な人は無勉強でも高得点!?くせものの「地学」

私は大嫌いでした。上でも書いてますが、空間把握が苦手なんです。対戦ゲームとかでも最近の3Dのやつはやっぱり苦手です。できても2Dまでです。

地学の天体などの部分は、数学の空間図形が得意な人なら、勉強しなくても点数が取れるかもしれません。実際に勉強しないで高得点を取る人もいました。私はパターンを暗記してましたが・・・。

地震や火山のしくみなども地学ですが、問題作成が少し難しいみたいで、あまり中学自体にテスト問題で苦戦した記憶がありません。天体以外はテスト問題にはなかなかしづらい分野なんだと思います。

ただ、苦手な人にはこの天体が鬼門なので、問題演習などで慣れておいた方がいいでしょう。

地学の勉強におすすめの問題集

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終わりに

勉強して将来なんの役に立つの?と思うこともあると思いますが、理科の分野はいろいろな産業に関わっているので、知っておいて損はないですね。

スマホやPCなら物理、化学が関わっていますし、自動車産業、気象予報士、医者、獣医、他にもいろいろな職業や産業に関わっています。

今の便利な社会は数学と理科が深くかかわっているので、就職してから高校時代の理科や数学を学びなおす人もかなり多いと思います。

なんの役に立つか?という現実的な考えも私は好きなんですけど、単純に知らないことを知る楽しさも日常に関わっている理科だと感じやすいのではないかなと思っています。

社会人になるとなかなか勉強できる機会がありませんから、学生のうちにしっかり学んでおいた方がいいと思いますよ。

最後に社会人にもおすすめの理科の書籍を紹介します。

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