学習は習慣化するのが大切ですが、みなさんは毎日勉強できていますか?
テストを一夜漬けで突破するのもいいんですが、記憶にはあまり定着しませんからおすすめできません。結局のところ、毎日コツコツやることが大切になってきます。
みなさんの周りで成績のいい人を想像してみて下さい。テスト前になってあわてて勉強しているような人はいるでしょうか?多分いませんよね?
勉強自体は机に向かわずともできますが、机に向かっての学習の方が効率が良くなることが多いです。どこでもできる学習は用語の暗記や読書ぐらいでしょうか。
今日は勉強を習慣化する3つのポイントについてお話します。
この記事をご覧の方は数学の勉強方法や国語の勉強方法、社会の勉強方法、理科の勉強方法、英語の勉強方法など個別の科目ごとにテストで結果を出すための勉強方法をまとめた記事も参考になります。
平日は毎日机に向かうようにする
平日毎日机に向かって勉強する習慣が付いている人には、極端に言えば、テスト勉強も受験勉強も必要ありません。
なぜなら、テストはそれぞれの教科に関してどの程度理解しているのかを計るものですし、受験勉強も毎日コツコツやっていけば大抵のところには受かる学力が付きます。もちろん、時間もそれなりにやらないといけませんがね。
私は高校に入学してからは遊び呆けていたので、高校2年生の年明けごろから、机に向かう習慣をつけることにしました。
習慣って本当に大事なもので、普段机に向かって勉強していないと、机に向かっても勉強しようとしなくなるのです。
その頃は「そろそろ受験勉強をしなきゃな」と思っていたところだったのですが、机に向かってもあまり集中して勉強できなかったので、まずは机に向かう習慣をつけるところから始めました。
机に向かう時間を決めてやること
勉強しないのであれば、机に向かうのはそう苦痛なことではありません。私が当時やっていたのは、机に向かう時間を決めて無理やりにでも机に向かうようにしていました。
まずは15分、慣れてきたら30分、もっと慣れてきたら45分・・・という具合にです。
どちらかというと机に向かう用事を見つけるのが大変でしたが、その辺は気合でなんとかしていました。
お気に入りの本(マンガ)を読んだり、ゲームをしたりしていると、机に向かって作業をするのがだんだんと自然なことになってくるのです。
ゲームをしたり、マンガを読んだりするぐらいなら、何時間でもやれましたから、最終的には3時間程度は机に向かって何かをしていたと思います。
私は大体1ヵ月ぐらいかかりましたが、そのぐらいの時間をかけて習慣にしてしまうと、その後の勉強に楽に移行できるようになります。
最初は勉強ではなくてもOK
上でも書いてましたが、机に向かってやることは何でもいいです。スマホでラインをしたっていいし、ゲームをしたっていいし、マンガを読んだっていいです。
単純に、今までベッドに寝っ転がってやっていたようなことを机に向かってやればいいだけです。とにかく机に向かう習慣をつける。勉強するのはそれからでも十分です。
ただ、3年生の夏にこんなことをやっていては遅いので、1、2年生のうちに済ませておきましょう。
終わりに
毎日コツコツ勉強するのは非常に難しいことのように思いますが、実は習慣になっていればさほど苦ではありません。
部活の朝連で早く起きるのとかも、辛いのは最初だけで、続けていくうちに慣れていきますよね。勉強も習慣になればそのようなものです。
机に向かう習慣ができてきたら、15分でもいいので学習に取り組んでみて下さい。机に向かう習慣がなかった最初のころと比べて、大分楽に取り組めると思います。
余裕がある人は試してみて下さい。