管理人の小さい頃はそんな傾向もありましたが、今ではピアノもかなり安くかんたんに購入できるようになっています。
生のピアノは今でもそこそこの値段(50万円ぐらいかな…)しますが、生のピアノと同じように弾くことができるキーボードなら数万円で購入することができるようになっています。
私が幼少期からピアノをやっていたにも関わらず、社会人になってから自然と遠ざかってしまっていたピアノをまた始めようと思ったのも、昔なら考えられないくらい高性能な電子ピアノが安価で買えるようになったからです。
十数年前にリゲインのCMでも使われていた坂本龍一作曲の曲「エナジーフロー(energy flow)」を。楽譜を持っていたので演奏してみました。
結婚式の余興などにも使われることの多いパッヘルベルのカノンや昔流行ったドラマの曲なんかも弾いてみました。よかったら参考にしてください。
この記事をご覧の方には「【弾いてみた】FF・ロマサガ・クロトリ・ルパン・クラシック・ポップスに挑戦」もおすすめです。
エナジーフロー(energy flow)はこんな曲
演奏のポイントや強化練習が必要な箇所
「エナジーフロー(energy flow)」の練習・演奏で注意するポイントについてお伝えします。
一般的にクラシックなどの楽曲の場合、最も難しいのは曲のメロディーラインを理解することだったりします。
ですが、「エナジーフロー(energy flow)」の場合はメインメロディーのラインをCMなどで一度聴いていればすぐに分かるので、そこまで大きな問題ではありません。
右手の動き自体はそこまで難しいものではなく、片手だけであれば楽譜を見ながら弾くぐらいはできるようになるかもしれません。ただ、初見で両手で演奏するのはやや難易度が高い曲になっています。
その理由が左手が担当する和音(コード)のアルペジオです。
大抵のアルペジオはコードの構成音を追うだけの簡単な構成になっている(Cならドミソミドなど)のですが、「エナジーフロー(energy flow)」ではオクターブ以上の動きがあるため、技術的な余裕があるか、ポップスの曲に慣れていないと難しく感じるでしょう。
特に、クラシックピアノをやっている方ほどポップス曲を難しく感じることが多いです。
ポップス(またはジャズ)とクラシックでは、左右の手の役割だったり、リズムの取り方だったり、和音(コード)に明らかに違いがあります。
私も、最初ポップスの曲に挑戦した時には、クラシックとあまりにも勝手が違うために相当苦労をしました。曲の難易度自体は比較的易しい「エナジーフロー(energy flow)」ですが、難易度は中級程度になるでしょう。
ただ、難易度のわりにカッコイイ曲であることも事実なので、初心者の方が少し無理して練習する価値のある曲でもあります。
練習はセオリー通り右手・左手・両手の1回ずつはやっておいて、間違えた部分やつっかえてしまった部分を集中的に練習するのがいいでしょう。また、練習の際はメトロノームを使用するのを推奨します。
私の演奏でもあるのですが、左手のミスタッチに気を付けて演奏してください。
この記事をご覧の方には「【基礎練習】ピアノの基礎練習や上達方法について分かりやすく解説」もおすすめです。
練習に利用しているピアノの紹介
私が練習に利用しているピアノは、数万円で購入できる電子ピアノです。一式揃えても5万~6万円あればお釣りが出るぐらいのものです。Amazonで購入すれば配達までやってもらえるので、お店で分からない楽器の情報を見比べるより時短になると思います。とにかく練習しないと上手くなれませんから、気に入ったピアノをすぐに購入してしまうことをおすすめします。