娘が生まれてそろそろ1年になります。
両親から泊まりでの旅行などにも誘われているのですが、まだ自分たちだけで外泊すらしていません。
夫婦で会話し、産休・育休が有効なうちに外泊の経験をしておこう。ということになったので、近場で一泊二日の旅行をすることにしました。
乳児を連れて出かける場合、ホテルにどんな設備があれば便利なのかは、私には分からなかったので、ホテル選びは妻に一任しました。
妻が見つけたのが焼津グランドホテルの赤ちゃんといっしょ!プランで、昨年11月末に予約したホテルに今週末お邪魔してきました。
神サービスだったので紹介しておきます。宿泊先の予約は楽天トラベルがおすすめです。
ただ、焼津グランドホテルの赤ちゃんといっしょ!プランは、リンク先の予約専用ページからしか予約できません。ご注意ください。
焼津グランドホテルの赤ちゃんといっしょ!プラン
詳細は焼津グランドホテルの赤ちゃんといっしょ!プラン公式ページにて確認頂きたいですが、ざっくり概要をお伝えします。
料金(1名あたり) | 12,500円(サ込税別)~ ※1~3歳のお子様無料 |
サービス | 朝夕食付 貸切風呂無料(要ご予約) |
キャンセル料 | ・当日12時以降(100%) ・当日12時まで(80%) ・前日(40%) ・2~7日前(30%) ・8~20日前(20%) ・21日以前(無料) |
赤ちゃんプラン専用に作られた個性的な部屋の数々
赤ちゃんプランでは、専用に作られた個性的なお部屋にも泊まれます。
私は比較的装飾の少ない「みそら」という部屋に泊まりましたが、シリウス・コーラルガーデン・シーフラワーの3部屋は、人を選ぶかも知れません。
- オーシャンビュー和洋室(18,500円/名~)
- オーシャンビュー和室(15,500円/名~)
- 赤ちゃんプラン専用オーシャンビュー和室(17,500円/名~)
- ファミリールーム「みそら」(13,500円/名~)
- ファミリールーム「もえぎ」(17,000円/名~)
- ファミリールーム「シリウス」(17,500円/名~)
- ファミリールーム「コーラルガーデン」(13,500円/名~)
- ファミリールーム「シーフラワー」(12,500円/名~)
()内の料金は時期によって変動します。私は1/24(土)チェックイン、1/25(日)チェックアウトで「みそら」を利用しましたが、以下の料金で精算しました。
- 合計:38,800円
- 19,250円/名の利用料金×2名(=38,500円)
- 入湯税150円×2名(=300円)
※3歳未満無料
夕食が3,000/名~5,000円/名相当のコース料理、朝食が1,000円相当のビュッフェ形式だったので、素泊まり換算なら13,400円/名~15,400円/名程度と思います。
周辺で夕食や朝食が食べられる場所は限られるので、朝夕食なしのプラン設定が無いのでしょう。
土曜日の宿泊はかなり人気なので早めの予約を
2020年1月26日(日)時点で、土曜チェックイン・日曜チェックアウトの宿泊は5月頃まで埋まっています。乳児を連れての家族旅行だと、どうしても土日に集中してしまうので仕方ないかもしれません。
私が予約したのが2019年11月末で2020年1月25日の宿泊だったので、少なくとも2ヶ月前には予約をしておかないといけないぐらい人気のプランです。
利用したいお部屋の希望もあるでしょうから、早めに予約しておくのが肝心です。
夕食・朝食付きにして大正解
赤ちゃんといっしょ!プランでは、夕食がブッフェと和会席があります。
赤ちゃんが1歳~3歳かにもよると思いますが、私は和会席のプランをおすすめします。
ブッフェも魅力的ですが、朝食がブッフェ形式になるので、夕食は会席料理を落ち着いていただく方が変化があっていいかな。と思います。
和会席料理の紹介
途中で子供がぐずってしまったので、一番紹介したかったお造りやご飯の写真は撮れていません。
前菜と食前カクテル(ノンアル)、豆乳鍋を紹介しておきます。
メニューも紹介します。
お造りの本マグロは大トロかと思うほどトロトロで、お肉のような食感と濃厚な味でした。
どの料理も美味しかったのですが、特に恵比寿鰤や真鯛は印象に残っています。
また、かさご真砂揚げと桜海老炊き込み御飯、豆乳鍋もとてもいいお味でした。
焼津グランドホテルの意外な使い方
焼津グランドホテルの利用客は、若い子連れの夫婦かご年配の方々といった印象でした。
周りのお客さんで印象的だったのが、恐らく名古屋や大阪など関西方面の方が、ディズニーランド・シーの帰り道で宿を利用していたことです。
静岡県内なら1時間ほどで帰れるので現実的ではありませんが、名古屋より西にお住まいの方なら、東京などで遊んだ帰りの中継地点として焼津グランドホテルを利用することもできるでしょう。
中々面白い使い方だと思ったので紹介します。
おすすめのお土産を紹介
おすすめお土産も紹介します。和菓子-海音(かのん)は焼津グランドホテル限定のお土産なので、迷わず購入しておくことを推奨します。
和菓子-海音(かのん)
まずは海音です。お部屋に置いてあり、とても美味しかったのでお土産に購入しました。
「すあま」に代表される求肥に、静岡県産のニューサマーオレンジが包まれています。甘さも控え目でオレンジの酸味がとてもマッチしています。
お饅頭など甘いものが苦手な方でも、これなら食べられるかもしれません。
本わさびふりかけ(田丸屋)
妻曰く「田丸屋の本わさびふりかけが美味しい」ということです。
富士山コーラ・富士山サイダー・みかんコーラ
珍しかったので買ってしまいました。1本200円です。
特別どうと言うほどではありませんが、普通に美味しいです。
焼津周辺の観光におすすめの場所
ぶっちゃけてしまうと焼津グランドホテル周辺には、目立った観光スポットはありません。
そんな中でも実際に焼津グランドホテルに行くついでに寄った観光スポットを紹介します。
深層水ミュージアム(焼津市)
小ぢんまりした場所ですが、小さいお子さんと一緒に入れます。入場料は無料で、30分もあれば閲覧できるので、我慢強くない小さいお子さんと一緒に行くスポットとしては、むしろおすすめの部類に入ります。
館内には水槽もあって、綺麗な魚やオオグソクムシなども展示されています。深層水について展示を見るだけでも勉強になるので、低学年の自由研究などにもいいかもしれません。
うみえーる焼津
深層水ミュージアムのほど近くにあり、海産物中心にお土産も購入できます。
2階には海鮮BBQの「ととや新兵衛」もあるので、お昼や夜にここで食事をするのもいいかもしれません。
また、次に紹介する焼津さかなセンターのように、ガッツリ売込みをかけられないので、ゆっくりお土産を選びたい場合は、ここで購入しておくのもいいと思います。
焼津さかなセンター
東名高速焼津IC入り口近くにあるので、焼津グランドホテルからの帰りに寄ってみるのがいいでしょう。
新鮮な海産物がお手頃な値段で購入できます。ただ、かなりガッツリ売込まれるので、苦手な方もいるかもしれません。(私も妻もちょっと苦手です…)
ここで毎回購入するのが「釜揚げしらす」で、ほのかに甘いしらすがとてもご飯に合います。
1パック200円ですが、3個で500円におまけしてもらえました。
食事処もあるので、お昼ご飯をここで食べるのもいいと思います。