先日妻が産婦人科の検診に行き、順調に胎児が成長していること、胎児の性別が女の子であることが分かりました。
妊娠16週~22週ぐらいの間で、胎児の性別が判別できるそうです。
さて、そろそろ安定期にも入りますし、名前の候補を考えておきたいと思いました。
今回は、名付けで考えるべきことと、便利なWEBサイト「名前由来net」を紹介します。
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名付けの際に気を付けるべきこと
名付けの際に気を付けるべきことは、名前に使える漢字や、出生届の出し方など、多くのことがあります。
ここでは、名付けに直接関係があり、私が気を付けておいた方がいいと感じた注意点を紹介します。
発音しづらい名前
漢字の組み合わせがよく、画数に問題がなくても、発音しづらく、聞き取りづらい名前になることがあります。
例えば、「篠原蘭(しのはららん)」のように、姓の最後の音と名前の最初の音が重なると、発音しづらい名前になってしまいます。
また、「高橋孝雄(たかはしたかお)」のように、姓と名で音がダブっていると、音感が悪くなることもあります。
読みづらい・伝えづらい名前
凝った名前を付けることが多い昨今ですが、フリガナなしに読めない名前は論外です。
例えば「海愛」という名前には、「みのり・みあい・みなみ・みあ」といった読み方があり、人によっては「あくあ・かのん・まりあ」などと読ませることもあるようです。
キラキラネームとまではいきませんが、一見まともそうな名前に見えても、パット見て読めない名前は避けた方がいいでしょう。
また、口頭で名前を伝えづらいケースも考慮した方がいいでしょう。
「斉藤」と「斎藤」、「川野」と「河野」のように、漢字の説明が必要になる場合もあるからです。
似た漢字の多い「令・玲・怜・伶」などを使う場合は、相手に間違われる可能性が高くなります。
他にも、一般的に知られていない漢字や、難しい漢字を名前に使うのはできるだけ避け、使っても1字にとどめるようにした方が無難です。
姓と名の構成に注意
名前だけを見ていると、姓と名がアンバランスになってしまう場合もあります。
例えば、「深沢涼江(ふかざわすずえ)」のような名前では、漢字のつくりがさんずいばかりになってしまい、見た目がよくありません。
このような名前なら、「深沢鈴恵」のようにするといいでしょう。
また、「深沢涼江」のように、姓と名が全て左右に割れてしまうことを、縦割れといい、左右がバラバラな印象になってしまいます。
横書きの時には気付きにくいことなので、名前を考えた後に、一度縦書きで姓と名を書いてみるのもいいでしょう。
一方、姓と名が左右対称になりすぎるのも、バランスがよくありません。
例えば、「田中由里(たなかゆり)」という名前だと、女の子なのに角ばった印象を与えがちです。こういう場合は、「田中友梨」のようにすると、見た目の印象が随分変ります。
名前を考える際のポイント
他にも様々な注意点がありますが、あまり気にしすぎると名前を付けられなくなってしまうでしょう。ある程度ポイントを押さえたら、実際に名前の候補を挙げていくといいでしょう。
使いたい漢字を決める
名前の候補はほぼ無限大にあります。後で紹介する子どもへの願いや、生まれる季節やイメージから、姓に合う名前を探すのもいいですが、たくさんありすぎて迷ってしまうでしょう。
なので、まずは使いたい漢字を決めるのがいいでしょう。
使いたい漢字を決めるために、子どもへの願いや、生まれる季節やイメージを参考にするのがいいと思います。
子どもへの願いで決める
名前には由来が必要です。最近では名前を響きで決める親御さんも多いようですが、子どもにどのように育ってほしいか、という願いを込めて名前を考えるのが一番いいでしょう。
元気に育ってほしい、優しい子に育ってほしい、強い子に育ってほしい、などなど、第一子か第二子、男の子か女の子でも親が子どもに願うことは違うでしょう。
私の場合、子どもには自由に、自分の望むままに生きてほしい、と思っているので、どのようにも変化できる「空」の字や、希望の「希」「望」を使った名前にしようと思っています。
生まれる季節やイメージで決める
子どもへの願いで使う漢字を決めるのもいいですが、生まれる季節やイメージから漢字を選ぶのもいい方法です。
生まれる時期の春夏秋冬や、男の子なら「たくましい」「リーダーシップ」「思いやり」など、女の子なら「美しい」「愛情」「素直」「安らぎ」など、象徴的な漢字がきっと見つかるでしょう。
なお、このようなイメージから漢字を見つけるのは、書籍を購入するのがいいと思います。
画数による姓名判断から選ぶ
姓名の画数には、基本となる五格があります。
- 人格
- 天格
- 外格
- 地格
- 総格
それぞれの画数を自分で計算するのは非常に大変なので、名付けに使いたい漢字が決まったら、WEBサイトで検索をかけるのが一番簡単な方法です。
私は「名前由来net」を利用して、画数が問題ないかを調べました。
私は使いたい漢字と画数から名前を検索して候補を決めた
「名前由来net」なら、使いたい漢字が決まっていれば、名前の候補を楽に選べます。
使いたい漢字は子どもへの願いやイメージから選び、その漢字を基準に自分の姓と合う名前を検索できます。試しに姓を佐藤、漢字を空で検索してみましょう。
上記のように総格の良さ、天格・人格・地格のバランスがいい名前を一覧で表示してくれます。
読みにくい名前が混ざっていることもあるので、そこは注意しながら候補を選んでいくといいでしょう。
まずは使いたい漢字を決めて姓と合わせて検索
私が名前に使いたいと思った感じは下記の通りです。
天・叶・河・空・波・海・流・望
「子どもには自由に、自分の望むままに生きてほしい」という願いを込めるなら、これらの漢字を使うのがいいと思いました。
名前は決定ではなく候補を出す感じで
「名前由来net」では、キラキラした名前も多く引っ掛かるので、ぱっと見て読めない名前は全て却下としました。
まだ候補を出す段階なので、気軽に「いいな」と思った名前をメモするといいでしょう。
私は「初海(はつみ)」「望空(みそら)」「直(なお)」「希実(のぞみ)」「望(のぞみ)」がいいかと思いました。
ただ、タイピングして気付いたのですが、「望空(みそら)」はあまり一般的な名前ではなさそうです。
子どもへの願いははっきりしているのですが、候補からは外そうかと思っています。
今のところは、自分で候補を出しただけで、妻の意見を聞いていません。これから、妻とも話し合って、いいと思う名前に絞っていきます。
この記事をご覧の方には「妊活をすると分かる流産の可能性の高さ|夫ができる心構えは?」も参考になります。