管理人の小さい頃はそんな傾向もありましたが、今ではピアノもかなり安くかんたんに購入できるようになっています。
生のピアノは今でもそこそこの値段(50万円ぐらいかな…)しますが、生のピアノと同じように弾くことができるキーボードなら数万円で購入することができるようになっています。
私が幼少期からピアノをやっていたにも関わらず、社会人になってから自然と遠ざかってしまっていたピアノをまた始めようと思ったのも、昔なら考えられないくらい高性能な電子ピアノが安価で買えるようになったからです。
【FFⅥ】ファイナルファンタジーシリーズのSetzer(セッツァーのテーマ)を、楽譜を購入して弾いてみました。難易度はバイエル終了程度です。
©の1小節目で1音抜かしてしまうという致命的なミスをしていますが、15take以上挑戦して1番ましな演奏だったのでこちらを採用しました。
この記事をご覧の方には「【弾いてみた】FF・ロマサガ・クロトリ・ルパン・クラシック・ポップスに挑戦」もおすすめです。
Setzer(セッツァーのテーマ)はこんな曲
演奏のポイントや強化練習が必要な箇所
この曲の難易度がバイエル終了程度になっているのは、2ヶ所の難しいポイントがあるからです。
1つは、Ⓑ直前の2小節、もう1つはⒷ’直前の1小節です。この部分以外の難易度は80程度と思ってもらって差し支えありません。
ミスタッチをしてしまったヶ所は©の開始部分ですが、Ⓑ直前の2小節、Ⓑ’直前の1小節が動画以上に弾けた音源はありませんでした。
Ⓑ直前の2小節で楽譜の表記と違う指使いに変更(右手)
Ⓑ直前の2小節では指使いを下記のように変更しています。
- 楽譜表記:ソ(1)ラシ(3)ド(1)レミ
- 変更後:ソ(1)ラシ(1)ドレミ
こうすることで、ラ♭ファの和音を流れるように弾くことができます。
Ⓑ直前の2小節で楽譜の表記と違う音に変更(左手)
また、該当部分の左手も下記のように音を変更しました。
- 楽譜表記:レ♭ドシラ♭レ♭ドシラ♭
- 変更後:レ♭ドシ♭ラ♭レ♭ドシ♭ラ♭
これは、Ⓑ’の3~4小節目と同じアルペジオとなっています。
何度か聞き比べてみましたが、変更後の音の方が自然な感じがしました。
セッツァーの思い出
ギャンブラーらしく、「スロット」という安定しないアビリティを持つセッツァーは、好みが分かれるキャラだと思います。
低レベル攻略をする際には、非常に強力なキャラになりますが、私はレベル99にしてから攻略するタイプなので、セッツァーはベンチを温めていただけでした。
キャラデザインは中々カッコよくて好きですが、いかさまダイスや死神のカードなど、ダメージが安定しないイメージが強いです。
ダリルとの関係が素敵
FFⅥは失恋する描写がかなり多く、エンディング後も救われない人が多いように感じられます。
セッツァーもその一人で、親友(恋人?)だったダリルは飛空艇の事故で亡くなっています。崩壊後に訪れる「ダリルの墓」でセッツァーとの友情が描かれています。
私はセッツァーとダリルとの関係がFFⅥのストーリーでは一番好きです。
正直、ロックとレイチェルの関係のように意味が分からないものではありません。また、私がロックとセリスの関係に感情移入できなかったのも大きいでしょう。
この記事をご覧の方には「【基礎練習】ピアノの基礎練習や上達方法について分かりやすく解説」もおすすめです。
練習に利用しているピアノの紹介
私が練習に利用しているピアノは、数万円で購入できる電子ピアノです。一式揃えても5万~6万円あればお釣りが出るぐらいのものです。Amazonで購入すれば配達までやってもらえるので、お店で分からない楽器の情報を見比べるより時短になると思います。とにかく練習しないと上手くなれませんから、気に入ったピアノをすぐに購入してしまうことをおすすめします。