管理人の小さい頃はそんな傾向もありましたが、今ではピアノもかなり安くかんたんに購入できるようになっています。
生のピアノは今でもそこそこの値段(50万円ぐらいかな…)しますが、生のピアノと同じように弾くことができるキーボードなら数万円で購入することができるようになっています。
私が幼少期からピアノをやっていたにも関わらず、社会人になってから自然と遠ざかってしまっていたピアノをまた始めようと思ったのも、昔なら考えられないくらい高性能な電子ピアノが安価で買えるようになったからです。
「交響曲第8番」俗にいう「運命」で有名なベートーヴェンの曲”エリーゼのために”を演奏してみました。
大人のための かんたん! すぐ弾ける! 原曲で楽しむ クラシックピアノ名曲集では、3段階で難易度が設定されています。
エリーゼのためにの難易度は中です。
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”エリーゼのために”はこんな曲
演奏のポイントや強化練習が必要な箇所
”エリーゼのために”はクラシックを知らない人でも、まず聴いたことがあるぐらい有名な曲です。
その割に難易度は低いので、余興に向いているかもしれません。
さて、主題については練習すれば何とかなると思います。
大抵の人が躓くのが、曲調の変わる中間部分でしょう。
ここは指の動きも激しく、ミスタッチをしやすい箇所です。左右の部分練習をしっかり行いましょう。特に終盤はテンポが倍の速さになるので注意です。
もう一度主題を繰り返した後、左手で同じ音を連打する箇所があります。クラシック曲では同じ音を続けて弾くときに、同じ指を使いません。
私は曲の完成を急ぐため同じ指で弾いていますが、本来であれば楽譜通りに321といった具合で演奏するといいでしょう。この時に、音のつぶを揃えるよう意識しましょう。
最後は主題を繰り返して終了です。
”エリーゼのために”はパターンが3つしかありません。曲調を掴むのも、譜読みも早くできると思います。頑張りましょう。
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練習に利用しているピアノの紹介
私が練習に利用しているピアノは、数万円で購入できる電子ピアノです。一式揃えても5万~6万円あればお釣りが出るぐらいのものです。Amazonで購入すれば配達までやってもらえるので、お店で分からない楽器の情報を見比べるより時短になると思います。とにかく練習しないと上手くなれませんから、気に入ったピアノをすぐに購入してしまうことをおすすめします。