エクセルで作成した月間売上利益計算表とカレンダー作成のための式や細かい利用のポイントについて

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この記事をご覧の方には「仕事なんて所詮は金もうけの手段にすぎないということを忘れてはいけない」も参考になります。

仕事なんて所詮は金もうけの手段にすぎないということを忘れてはいけない
社会人の方なら一度は聞いたことがある台詞の1つに「仕事でやっているのだから我慢しろ」などという意味不明なお叱り、提言があります。 かくいう私もよく同僚から言われるのですが、たかが金もうけの手段にすぎない仕事に対してなぜこちらが我慢をしなければいけないのか意味が分かりません。
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店舗の運営に便利な月別売上利益計算表を作成しました

店舗の運営に使える「月別売上利益計算表(クリックでダウンロード可能です)」を作成しました。

日々の売上や利益がシステム等で出せることが前提条件になりますが、売上・利益・利益率・客数に関して、それぞれ予算比・昨比も一瞥できるファイルになっています。

粗利が分からない場合は利益率を決めて自動計算にすると便利

飲食店などであれば利益率のパーセンテージを決めてしまって、利益の部分が自動入力されるようにした方がいいかもしれません。

その場合は利益のセルに「売上×利益率」の数式を入れておくと便利です。

その場合、利益のセルに入力されている計算式を削除してしまって構いません。

また、データの入力規制でコメントの変更や削除が可能です。

このエクセルシートを利用してできること。

毎日の営業結果を可視化することで、現時点での成績を確認することができます。

この結果によりセールなど販売促進を行うか、販売価格の変更などの対策をするかを考えることができます。

また、合計の利益が人件費+家賃光熱費などを下回ってしまった場合は赤字です。

予算の設定と一日の目標金額を設定するだけでも、どの程度の営業努力が必要になるのか分かります。

年間の成績についてデータとして保管しておけるので、来年度の予算を組む際に過去の参考記録の資料として利用することもできます。

毎月、毎年の売上利益に関する予算も、日々の売上利益の積み重ねとなります。

販売の現場で最も大切なことは毎日どんな営業努力をするかであって、月の予算や年間の予算ではないはずです。

このシートを利用して月の予算や年間の予算を日々の営業日に落とし込むことで、具体的な対策をどうするか初めて考えることができるようになります。

利用にあたって不必要なセルがあれば削除してしまっても構いません。ぜひご利用ください。

エクセルシートのダウンロードはこちらから可能です。

DATE関数

カレンダー部分の1日目を作成するために使用している関数です。

数式は「=DATE(A,B,C)」のように作成します。

この数式で、A、B、Cには具体的な数値でもいいし、セルの数値を利用しても構いません。

Aが年(西暦)、Bが月、Cが日に対応しています。

1日だけDATE関数で指定し、2日目以降は「=+1」とすると楽

このシートでは「=DATE(A2,D2,1)」とすることで、年と月は別セルの値を参照し、任意の1日を指定しています。

2日目以降は「=A5+1」などのようにDATE関数で指定した1日+1としています。これを30回連続させれば31日まで自動で入力することができるようになります。

TEXT関数

カレンダー部分の曜日を作成するために使用している関数です。

数式は「=TEXT(A5,”aaa”)」のように作成します。

年月日から曜日を自動で表示できる

この数式を利用すれば、該当のセルの曜日を自動で表示したりすることができます。

年や月、日が変わればこの式さえ入力しておけば自動で曜日を変更してくれる便利な関数です。

IF関数

売上や利益を管理する場合の数式は足し算や引き算、掛け算や割り算だけで大抵の数値は計算することができます。

ですが、ただの足し算や引き算を数式として入力しておくと、実売上など一部のセルに数値が入力されていない状態でも計算自体はされてしまいます。

なので、例えば15日時点で予算に対してプラスなのかマイナスなのかを判断したい場合は、IF式を利用して15日以降の計算を止めておく必要が出てくるのです。

IF式は「=IF(条件,真の場合,偽の場合)」となっていて、自由度の高い数式です。IF式の偽の場合の部分にさらにIF式を入れれば、3つ以上の場合分けも可能になります。

売上が未入力の場合に計算結果が表示されないようにする方法

さて、今回の場合は実売上のセルや実利益のセルに未入力だった場合に計算式の結果が表示されないようにしたいです。

なので、IF式に入力する内容は次のようになります。「=IF(売上or利益のセルが未入力,空欄,予算-実績)」

実売上or実利益のセルはGとLになるので、同列のセルを指定します。

次に未入力となるので、「””」で囲みます。カッコ内が空白であった場合という意味です。

そして条件が真であった場合とは、実売上または実利益のセルが空白であった場合となるので、真の場合にも「””」空白を入力します。

最後にIF式が偽であった場合になりますが、これは実売上または実利益に何らかの数値が入力された状態になるので、予算と比べてどうなのか知りたくなります。なので、予算-実売上or実利益の数式を入力します。

このような条件で数式を作ると「=IF(G5=””,””,G5-F5)」のようになります。

コピーするとエクセルが列を勝手に変更してくれる

この数式の便利なところは、コピーをした場合にエクセルが勝手に列を変更してくれることです。

なので、一つ数式を作ってしまったら、残りのセルにはコピペで対応ができるようになっています。

この方法は利益率の計算方法「=IF(F5=””,””,K5/F5)」や昨比の計算方法「=IF(G5=””,””,G5/N5)」(売上)でも利用しています。

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この記事をご覧の方には「35歳までに2回の転職をおすすめする理由」も参考になります。

35歳までに2回の転職をおすすめする理由
転職エージェントの話では30代前半までが転職市場では価値があると言われたので、大体33歳ぐらいが目途になると思います。ただ、35歳ぐらいまでならギリギリ転職も可能と考え、今回の表題にしています。
ひろきち

YouTubeのゲーム実況が好きです。 牛沢さんの動画をよく視聴しています。

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