神姫プロジェクト攻撃計算さんのように、神姫の戦力計算ツールを作成したANTも多いでしょう。私もその一人です。
私がツールを作ったきっかけは、戦闘力(左上の数値・画像リンク有)が意外とあてにならないと感じたからです。
“「戦闘力」は装備によるステータスだけでなく、ウェポンのスキルや英霊のマスターボーナスが加算された数値が表示されます。”
とヘルプには記載されていますが、サブメンバーの戦闘力にも影響を受けたり、HPと攻撃力に分かれていないことからも、攻略を検討するためのデータとしては使いづらいと思います。
また、プロフィール画面で確認できる攻撃力やHPには、スキルやアビリティも考慮されているみたいですが、一覧で表示することができません。
それに、いちいち装備などを変えるたびにプロフィール画面で確認するのも面倒です。
せっかく作ったので、データを共有しておこうと思います。
入力方法や計算式の説明も本文でしていますが、私の入力済みデータも置いておきます。このデータを見ても何となく使い方が分かるのではないかと思います。
Excelデータ(雛型)のダウンロードはこちらから
私の入力済みExcelデータ(参考資料)のダウンロードはこちらから
この記事をご覧の方には「【初心者向け攻略まとめ】神姫PROJECTで1年活動したANTからのアドバイス」もおすすめです。
全属性パーティ戦力計算・比較表は下記条件のみ考慮しています。
得意武器や幻獣の属性一致は一切考慮していません。あくまでも簡易的に攻撃力とHPを計算できるようにしたツールです。ちなみに、数値は実際の攻撃力やHPになるわけではありません。
また、各キャラクターのアビリティも考慮していません。アビリティは基本的に本人のみへの効果になるので全体への影響は少ないと考えました。
ただし、一部SR神姫が持つ属性キャラHPUPはパーティ全体に影響します。
戦闘力の計算で面倒なのが、現在HPで効果が変わるプライドとヴィゴラスです。
プライドは固定値のみ(HP変動分は計算しない)を計算します。つまり、残HP100%時の攻撃力を戦力としています。
ヴィゴラスは残HP75%時の数値を計算します。
プライドを固定値のみの計算にしたのは計算式の作成が面倒だったためです。
ヴィゴラスを残HP75%で計算したのは現実的な戦力を計算しようと思ったからです。
BTに開幕フルバーストの威力を上げたいという方は、ヴィゴラスの計算式をHP100%時のものにするといいでしょう。
計算式はこちらです。
セル1つの計算(ヴィゴラス大)=IF(H9=””,0,(16+H9*0.2)-(16+H9*0.2)^0.5)
ヴィゴラス大=IF(H9=””,0,(16+H9*0.2)-(16+H9*0.2)^0.5)+IF(I9=””,0,(16+I9*0.2)-(16+I9*0.2)^0.5)+IF(J9=””,0,(16+J9*0.2)-(16+J9*0.2)^0.5)+IF(K9=””,0,(16+K9*0.2)-(16+K9*0.2)^0.5)+IF(L9=””,0,(16+L9*0.2)-(16+L9*0.2)^0.5)+IF(M9=””,0,(16+M9*0.2)-(16+M9*0.2)^0.5)+IF(N9=””,0,(16+N9*0.2)-(16+N9*0.2)^0.5)+IF(O9=””,0,(16+O9*0.2)-(16+O9*0.2)^0.5)+IF(P9=””,0,(16+P9*0.2)-(16+P9*0.2)^0.5)+IF(Q9=””,0,(16+Q9*0.2)-(16+Q9*0.2)^0.5)
ヴィゴラス中=IF(H10=””,0,(12+H10*0.2)-(12+H10*0.2)^0.5)+IF(I10=””,0,(12+I10*0.2)-(12+I10*0.2)^0.5)+IF(J10=””,0,(12+J10*0.2)-(12+J10*0.2)^0.5)+IF(K10=””,0,(12+K10*0.2)-(12+K10*0.2)^0.5)+IF(L10=””,0,(12+L10*0.2)-(12+L10*0.2)^0.5)+IF(M10=””,0,(12+M10*0.2)-(12+M10*0.2)^0.5)+IF(N10=””,0,(12+N10*0.2)-(12+N10*0.2)^0.5)+IF(O10=””,0,(12+O10*0.2)-(12+O10*0.2)^0.5)+IF(P10=””,0,(12+P10*0.2)-(12+P10*0.2)^0.5)+IF(Q10=””,0,(12+Q10*0.2)-(12+Q10*0.2)^0.5)
ヴィゴラス小=IF(H11=””,0,(8+H11*0.2)-(8+H11*0.2)^0.5)+IF(I11=””,0,(8+I11*0.2)-(8+I11*0.2)^0.5)+IF(J11=””,0,(8+J11*0.2)-(8+J11*0.2)^0.5)+IF(K11=””,0,(8+K11*0.2)-(8+K11*0.2)^0.5)+IF(L11=””,0,(8+L11*0.2)-(8+L11*0.2)^0.5)+IF(M11=””,0,(8+M11*0.2)-(8+M11*0.2)^0.5)+IF(N11=””,0,(8+N11*0.2)-(8+N11*0.2)^0.5)+IF(O11=””,0,(8+O11*0.2)-(8+O11*0.2)^0.5)+IF(P11=””,0,(8+P11*0.2)-(8+P11*0.2)^0.5)+IF(Q11=””,0,(8+Q11*0.2)-(8+Q11*0.2)^0.5)
計算式の挿入場所は下の画像を参照ください。
全属性パーティ戦力計算・比較表では以下の値から最終的な戦闘力を計算しています。
武器や幻獣は入れ替える場合も考えて名前の入力欄を作っていますが、数値を入力するだけで戦力の計算はできます。また、入力するセルは青色にしてあります。
では、それぞれのスペースの特徴を案内します。
下記のスキルLvを入力すれば効果が自動計算されます。
バレッジなどを考慮すると大変なので、戦闘力に直接影響のある数値のみ考察しています。
英霊武器を装備している場合は、アサルトタイプかディフェンダータイプかを選びスキルLvを入力します。なお、英霊武器を装備していない場合は1-10までのセルに該当するスキルLvを入力します。
各セルに挿入している計算式についての説明です。
アサルトの計算に利用している計算式は通常の足し算とcount関数です。
アサルト大=(6.5*F3)+(H3+I3+J3+K3+L3+M3+N3+O3+P3+Q3-F3)*0.5
アサルト中=(3.5*F4)+(H4+I4+J4+K4+L4+M4+N4+O4+P4+Q4-F4)*0.5
アサルト小=(0.5*F5)+(H5+I5+J5+K5+L5+M5+N5+O5+P5+Q5-F5)*0.5
count関数(アサルト大武器個数)=COUNT(H3:Q3)
アサルトはスキルLvが1上がった場合の上昇率は大・中・小同じです。
また、スキルの種類で変わるのは基礎値(スキルLv1の場合の上昇値)だけです。
そのため、基礎値に本数を掛け、基礎値の合計を求めます。
「アサルト大=(6.5*F3)+(H3+I3+J3+K3+L3+M3+N3+O3+P3+Q3-F3)*0.5」
スキルLvは1からなので、スキルレベルの合計から本数の合計を引けば上昇分の値を求めることができます。
「アサルト大=(6.5*F3)+(H3+I3+J3+K3+L3+M3+N3+O3+P3+Q3-F3)*0.5」
上昇分のアサルト値は0.5です。
「アサルト大=(6.5*F3)+(H3+I3+J3+K3+L3+M3+N3+O3+P3+Q3-F3)*0.5」
基礎値合計と上昇値合計の和がアサルト値です。
「アサルト大=(6.5*F3)+(H3+I3+J3+K3+L3+M3+N3+O3+P3+Q3-F3)*0.5」
ディフェンダーに利用している計算式も、アサルトの計算と同じ通常の足し算とcount関数です。
考え方はアサルトと同じです。
ディフェンダー大=(6.5*F6)+(H6+I6+J6+K6+L6+M6+N6+O6+P6+Q6-F6)*0.5
ディフェンダー中=(3.5*F7)+(H7+I7+J7+K7+L7+M7+N7+O7+P7+Q7-F7)*0.5
ディフェンダー小=(0.5*F8)+(H8+I8+J8+K8+L8+M8+N8+O8+P8+Q8-F8)*0.5
count関数(ディフェンダー大個数)=COUNT(H6:Q6)
ヴィゴラスに利用している計算式は指数関数とIF関数です。
セル1つの計算(ヴィゴラス大)=IF(H9=””,0,(16+H9*0.2)^0.75-(16+H9*0.2)^0.5)
ヴィゴラス大=IF(H9=””,0,(16+H9*0.2)^0.75-(16+H9*0.2)^0.5)+IF(I9=””,0,(16+I9*0.2)^0.75-(16+I9*0.2)^0.5)+IF(J9=””,0,(16+J9*0.2)^0.75-(16+J9*0.2)^0.5)+IF(K9=””,0,(16+K9*0.2)^0.75-(16+K9*0.2)^0.5)+IF(L9=””,0,(16+L9*0.2)^0.75-(16+L9*0.2)^0.5)+IF(M9=””,0,(16+M9*0.2)^0.75-(16+M9*0.2)^0.5)+IF(N9=””,0,(16+N9*0.2)^0.75-(16+N9*0.2)^0.5)+IF(O9=””,0,(16+O9*0.2)^0.75-(16+O9*0.2)^0.5)+IF(P9=””,0,(16+P9*0.2)^0.75-(16+P9*0.2)^0.5)+IF(Q9=””,0,(16+Q9*0.2)^0.75-(16+Q9*0.2)^0.5)
ヴィゴラス中=IF(H10=””,0,(12+H10*0.2)^0.75-(12+H10*0.2)^0.5)+IF(I10=””,0,(12+I10*0.2)^0.75-(12+I10*0.2)^0.5)+IF(J10=””,0,(12+J10*0.2)^0.75-(12+J10*0.2)^0.5)+IF(K10=””,0,(12+K10*0.2)^0.75-(12+K10*0.2)^0.5)+IF(L10=””,0,(12+L10*0.2)^0.75-(12+L10*0.2)^0.5)+IF(M10=””,0,(12+M10*0.2)^0.75-(12+M10*0.2)^0.5)+IF(N10=””,0,(12+N10*0.2)^0.75-(12+N10*0.2)^0.5)+IF(O10=””,0,(12+O10*0.2)^0.75-(12+O10*0.2)^0.5)+IF(P10=””,0,(12+P10*0.2)^0.75-(12+P10*0.2)^0.5)+IF(Q10=””,0,(12+Q10*0.2)^0.75-(12+Q10*0.2)^0.5)
ヴィゴラス小=IF(H11=””,0,(8+H11*0.2)^0.75-(8+H11*0.2)^0.5)+IF(I11=””,0,(8+I11*0.2)^0.75-(8+I11*0.2)^0.5)+IF(J11=””,0,(8+J11*0.2)^0.75-(8+J11*0.2)^0.5)+IF(K11=””,0,(8+K11*0.2)^0.75-(8+K11*0.2)^0.5)+IF(L11=””,0,(8+L11*0.2)^0.75-(8+L11*0.2)^0.5)+IF(M11=””,0,(8+M11*0.2)^0.75-(8+M11*0.2)^0.5)+IF(N11=””,0,(8+N11*0.2)^0.75-(8+N11*0.2)^0.5)+IF(O11=””,0,(8+O11*0.2)^0.75-(8+O11*0.2)^0.5)+IF(P11=””,0,(8+P11*0.2)^0.75-(8+P11*0.2)^0.5)+IF(Q11=””,0,(8+Q11*0.2)^0.75-(8+Q11*0.2)^0.5)
=IF(H9=””,0,(16+H9*0.2)^0.75-(16+H9*0.2)^0.5)を1つのまとまりとしています。
ヴィゴラスは計算式をそのまま利用するとセルが未入力でも数値が出てしまいます。
そのため、まずIF関数でセルに数値が入力されているかどうかを判別します。
「=IF(H9=””,0,(16+H9*0.2)^0.75-(16+H9*0.2)^0.5)」
次に、セルが未入力だった場合に数値を0とします。
「=IF(H9=“”,0,(16+H9*0.2)^0.75-(16+H9*0.2)^0.5)」
セルにスキルLvが入力されていた場合は所定の計算を行います。
「=IF(H9=””,0,(16+H9*0.2)^0.75-(16+H9*0.2)^0.5)」
これを全てのセルで連続して行い、総和を求めれば、ヴィゴラスの効果量(%)を計算できます。
プライドは固定値のみを考慮しています。そのため、プライドに利用している計算式も、アサルトの計算と同じ通常の足し算とcount関数です。
考え方はアサルトと同じです。
プライド大=(0.5*F12)+(H12+I12+J12+K12+L12+M12+N12+O12+P12+Q12-F12)*0.5
プライド中=(0.5*F13)+(H13+I13+J13+K13+L13+M13+N13+O13+P13+Q13-F13)*0.5
プライド小=(0.35*F14)+(H14+I14+J14+K14+L14+M14+N14+O14+P14+Q14-F14)*0.35
count関数(プライド大個数)=COUNT(H12:Q12)
エクシードに利用している計算式も、アサルトの計算と同じ通常の足し算とcount関数です。
考え方はアサルトと同じです。
エクシード大=該当なし
エクシード中=(11*F16)+(H16+I16+J16+K16+L16+M16+N16+O16+P16+Q16-F16)*1
エクシード小=(1*F17)+(H17+I17+J17+K17+L17+M17+N17+O17+P17+Q17-F17)*1
count関数(エクシード中個数)=COUNT(H16:Q16)
アセンションに利用している計算式も、アサルトの計算と同じ通常の足し算とcount関数です。
考え方はアサルトと同じです。
アセンション大=(11*F18)+(H18+I18+J18+K18+L18+M18+N18+O18+P18+Q18-F18)*1
アセンション中=(8*F19)+(H19+I19+J19+K19+L19+M19+N19+O19+P19+Q19-F19)*1
アセンション小=(5*F20)+(H20+I20+J20+K20+L20+M20+N20+O20+P20+Q20-F20)*1
count関数(アセンション大個数)=COUNT(H18:Q18)
関連記事「【神プロ】ヴィゴラスのスキル情報まとめ|亡竜杖オンファロス・神盾砲アセトガーディアンなど」
武器の攻撃力とHPを入力します。名前の入力欄は入れ替えを検討するために作りました。
左側が装備品のスペース、右側が入れ替え品のスペースとなっています。
また、個別に攻撃力とHPを入力するのが面倒な場合は、編成で合計の攻撃力とHPを確認して入力してもOKです。
武器スペースと同じく、名前の入力欄は入れ替えを検討するために作りました。
左側が装備品のスペース、右側が入れ替え品のスペースとなっています。
幻獣についても、個別に攻撃力とHPを入力するのが面倒な場合は、編成で合計の攻撃力とHPを確認して入力してもOKです。
幻獣効果は上段に自分の幻獣、下段にフレンドの幻獣効果を入力することができます。
最近実装された覚醒ディアボロスやフルーレティなど、特殊攻撃が出てくる前に作った表なので、特殊攻撃UPについては考慮していません。
攻撃UPの部分に入力すれば大体の値を出せると思います。
効果として計算するのはHPUPと攻撃力UPだけです。
属性とキャラで計算方法が変わるようですが、同じものとして扱っています。
データを作成してから気付いたのですが、フレンドの幻獣効果を入力する意味がないと思ったので、自分で戦力の計算や比較・検討をする場合には、フレンドの幻獣効果は考慮していません。
武器攻撃力・HP、幻獣攻撃力・HP、各種スキルによる補正、幻獣効果を計算した結果を最終的な戦闘力として計算しています。
数値そのものには意味がなく、あくまでも戦力比較の目安です。
火属性、水属性、風属性、雷属性、光属性、闇属性それぞれのパーティについて数値を入力したら、比較のタブで戦力比較ができるようになります。
このタブでは、上位2属性の数値が自動的に色付けされるようにしています。
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この記事をご覧の方には「【戦力強化】神姫PROJECT 武器スキルレベルの上げ方」も参考になります。
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