突然ですが、みなさんは今の労働環境に疑問を持ったことはないですか?私は常々疑問に思っています。それは、日本の会社員は奴隷と大差ないのではないか?ということです。
奴隷とは少し違いますが、刑務所の労働時間などを調べても、明らかに一般的な会社員より労働時間が少なく健康的に働けます。
今のような労働環境を当たり前とする風潮が私は嫌いです。仕事は生きるためのものであって、仕事のために他を犠牲にするなど、あってはならないと思っているからです。
このページをご覧の方には「企業は社会を成長させるために存在する|会社の存在意義について」も参考になります。
情報のソースがツイッターで申し訳ないのですが、なかなか奴隷労働についての資料が見つからなかったので紹介します。
黒人奴隷の記録のドキュメント見つけたら、「朝9時から夜21時まで机に座り綿を糸にし続けなければならず、過酷だった。休息は昼に2時間、夜に1時間しか許されていなかった。」
ツイッターより
あれっ?日本では普通のことではないでしょうか?
むしろ休憩時間合計で3時間もあるんですか?
と思った方がほとんどではないでしょうか。私もこれを見た時に「日本なら普通だな」と思いました。
世界的に日本の受刑者の生活水準は高いと言われているようですが、基本的な刑務所での労働時間を紹介したいと思います。
このようになっています。会社員と比べると賃金の問題があると思いますが、刑務所にいる間は衣食住の心配をしなくていいので、いわゆるブラック企業の労働者と比べてもかなり恵まれている労働環境なのではないかと思います。
先進国の中でも最も恵まれているドイツの労働時間を紹介します。
週38.5時間だと週休2日で8時間を切る労働時間になりますね。残業もかなり少ないと思います。日本の時間外労働実績は約120時間となっていますが、行政法人のデータなのでもっとあると思います。私は平均で月40時間程度残業してますし。(ちゃんと給与は出ています)
また、ドイツ人は夏休みを長くとることも有名ですね。
一時ツイッターでも話題になっていましたが、8月いっぱい有休を使い3週間程度の休みを取るのが一般的のようです。週休2日なら土日を併せると15日の取得で済みますから、それでも3週間休めることになります。羨ましいですね。
私が考える日本の労働環境がなぜ法律などで定められている水準になっていないのかを考えてみました。日本独特の考え方も関係していると思います。
ざっとこんなところではないかと思います。
先輩・後輩などの考えは日本独特のものですから、こういう関係でなかなか定時に帰れないという方も多いのではないでしょうか?
あとは、海外の方と比べると日本では「周り」を意識しての行動や言動が多くみられます。個人の考えより周りの目を気にしている人も多いと思います。
また、日本では顧客側の視点で仕事を考えることが多いと思っています。それ自体は素晴らしいことだと思いますが、労働に対価を求める場合だと、その考えはただのサービスとなってしまい、給与や労働環境には反映されてきません。
さらに、顧客側もこの「特別な」サービスを要求していると思います。コンビニやスーパーの接客ですらかなりのレベルで提供していると私は思っていますから、その分従業員側に無理が出てくるのは仕方ないとも思っています。
最後に、日本のかなり多くの会社員は仕事を受け身で捉えている人が多いと思っています。会社から言われたことをやるという意識が大きいのではないでしょうか?
仕事を早く終わらせるメリットがあまりないからかもしれませんが、さっさと仕事は終わらせて帰ろうという考えの方はあまりいないように感じています。
日本のお客様は色々な意味で多くを求め過ぎなのではないかと私は思います。サービスにはお金(労力)がかかっているという認識が低い傾向にあることが問題ではないかと思っています。
コンビニやスーパーの接客程度で何か変わるでしょうか?商品が買えればいいじゃないですか。私はさっさと買って帰りたいのでそれほど丁寧にやってもらわなくてもいいです。セルフレジなんかがあったら自分でやってお金払いますよ。その方が早いですし。
あと、接客をやっているとよく思うのですが、コミュニケーションを取りづらい人が多いように思います。こっちも仕事でやってるので、会話は成立させてもらいたいです。話しかけても無視するような人には(お客様の自由ですが)商品を案内するのは無理です。POPなど自分で見て決めて下さい。
大抵は目的を教えてもらえればすぐに終わることなんですけどね。
どんなことでもお互いさまだと思います。自分の客としての振る舞いが回りまわって自分の仕事に降りかかってくると私は考えています。
お店を利用する時などに注意しておきたいですね。
圧倒的な求人数で、地域・職種問わず
あらゆる転職者にマッチする求人を探すことができます。
転職した人の約8割にご利用いただいており、
ここにしかない求人が非常に多いため、
他のサービスとの併用もオススメできます。
転職という選択肢を常に取れるようにするには、転職サイトへの登録も一つの手段になります。また、いざという時にすぐ動けるようにしておくために、副業をはじめるというのも非常に役に立ちます。
現状に不満がある方は、手っ取り早く転職するのも一つの方法です。この記事をご覧の方には「仕事なんて所詮は金もうけの手段にすぎないということを忘れてはいけない」も参考になります。
This website uses cookies.