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子どもには何でもいいから習い事をさせた方がいい

妻が妊娠16週を超えたところなので、まだまだ子育てを考えるには早い段階です。

以前の記事「妊娠3ヶ月になった妻と子どもの教育方針について話し合ってみた」で話し合っていますが、習い事は水泳と書道をさせようと思っています。

妊娠3ヶ月になった妻と子どもの教育方針について話し合ってみた
妊娠1ヶ月目から少し悪阻もあったのですが、2ヶ月目ぐらいから悪阻もひどくなり、妻には一旦実家に帰ってもらい、母体に負担が少ない暮らしをしてもらっていました。 約1ヶ月経つと、悪阻が落ち着いてきたのか、ひょっこり帰ってきました。 そこで、子どもが生まれる前に、妻と子どもの教育について話し合いの時間を設けることにしました。 やってみた結果、さほど重要な決定などはなかったのですが、年内に引っ越しをすることが決まりました。すぐには思いつかなくても、落ち着いて話してみると違いますね。 話し合った内容は、名前、住居、家庭学習、習い事の4つでした。他にも、自分で考えたもし子どもが学校でいじめにあったらどうするかについても紹介します。

水泳は運動で1つだけでも得意な種目ができるように、書道は子どもが字を綺麗に書けるようになるために習わせます。

私は子供には何でもいいから習い事をさせるべきだと思っています。

というのも、子どもに学校以外の居場所を作っておくのが、何よりも大切だと考えているからです。

この記事をご覧の方には「今の時代に学校は子どもに行かせる価値のある場所なのか?」も参考になります。

今の時代に学校は子どもに行かせる価値のある場所なのか?
妻が妊娠16週を過ぎ、子どもの性別も分かるようになってきたところで、名付けを考えたり、教育方針について考えたり、パパになる前に準備することが増えてきたような気がします。 とは言え、妻とは違い、私には実感できるような変化はほとんどないので、割とのんびり毎日過ごしています。子どものことについては、「少し考える時間が増えたかな」程度です。 さて、今回は学校や学業に対する姿勢について考えようと思います。 私たちが子どもの頃と比べて、今の時代はインターネットがあるので、必要な情報が即座に入手できるようになってきました。 ここまで技術が進歩すると、ある程度の実力があれば、学校はなくても学問を修めるのに何ら不都合はないというのが私の考えです。 ただ、学校に行かせる必要がないとは考えていません。子どもは子どもたちとの関わりの中で成長するからです。

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習い事の効果は計り知れない

小さい頃に何かしら習い事をやっていた人は多いでしょう。

私も水泳とピアノを習っていましたし、妻も水泳と書道、卓球をしていました。

これらの習い事は、学校生活に多大な影響をもたらしたと考えています。

私は、多くの泳げない子が経験する、プールの授業での苦手意識を経験することなく育ちました。

また、合唱コンクールなどでピアノ伴奏をすることで、他の人とは違う優越感を経験することもありました。

妻は運動全般を苦手としていましたが、水泳だけはできたので、水泳の授業だけは受けるのが楽しみだったようです。

また、人付き合いが苦手な妻は、卓球を習うことで、学校外の友達作りに積極的に参加していたようでした。

特技が一つでもあると、それは自身に繋がります。大人になってからも、自信のあるなしの方が、能力のあるなしよりも大事であることも多いので、何かしらの習い事をさせておくのは効果的です。

習い事は個人の資質を見極めるのにも一役買う

習い事が続く子と続かない子の差に、大した違いはありません。

元々の気質に合っているかどうかが重要です。

私は小さい頃から慣れ親しんだ習い事が、個人競技のものばかりだったのもあって、学生時代はもちろん、今も団体競技は苦手です。

スポーツなら何でも得意だったのですが、バスケットボールやサッカー、野球などは苦手としています。

体育の授業でやるぐらいなら何ともないのですが、クラブ活動などでやるのは向いていないようでした。

これは、水泳やピアノのような、個人競技の習い事ばかりやっていたから、団体競技が苦手となったわけではなく、元々の気質が個人競技向けだったため、水泳やピアノといった習い事と相性がよかったのだと思います。

その証拠に、今では私も会社勤めはしておらず、フリーランサーとして活動しています。

もし、習い事が続かないことがあっても、気に病む必要はありません。

単に興味がないか、向いてないかのどちらかだからです。

集団の中では“違い”が重要になる

以前の記事「子どもは同年代の仲間たちの影響を強く受けて成長する」でも述べていますが、子どもは子ども同士の関係性の中で成長します。

子どもは同年代の仲間たちの影響を強く受けて成長する
ここ最近、妻が妊娠したのをきっかけに、子育てに関係する書籍を読み漁っていました。 様々な書籍が子育ての重要性やハウツーを述べている中、一つの書籍が目に入りました。 『子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕 下 (ハヤカワ文庫NF)』 今回は、子育ての重要なポイント、子どもの社会化について、前回のおさらいを踏まえ、親が子どもの仲間にどの程度関わっていくべきかについてお伝えします。

「類は友を呼ぶ」の言葉通り、仲の良い子ども同士はお互いに似ていますが、同時に性格などには違いが顕著になってきます。

子どもは集団内で同化と分化を行う

もし、自分の子どもが「成績の良い子グループ」に属していた場合、集団の子どもたちはどんどんいい成績を出すようになるでしょう。

それと同時に、成績以外の部分では違いが顕著になってきます。

顕著になるのは性格だったり、または他の特徴だったりしますが、グループ分けされた特性(成績が良い)以外の部分では違いが際立つようになります。

こういった場合、習い事で特技を身につけていると、集団内での地位を確固たるものにしやすく、子どもの情操教育に役立つことも多くあります。

習い事を通じた同年代の知り合いを作るべき

また、習い事を通じて学校外の知り合いができる効用も大きいです。

学校以外で居場所があると、学校生活が全てだという感覚を持ち難くなります。

私の場合は、習い事が個人競技ばかりだったので、学校外の知り合いを持てたわけではありませんでした。

ですが、最近ではTwitterなどでも趣味が同じ人たちでグループが作れたり、学校外の居場所を作ることが容易くなっています。

学校外での居場所を作るのはいじめの防止にも役立つ

いじめは閉鎖的な空間であればどこでも起こり得ます。

一つは学校ですが、家庭や職場、部活動やサークルなどでも、メンバーの入れ替わりが限定的な環境であれば、いじめは起こりやすくなるのです。

メンバーが固定されていない場所では、とたんにいじめの発生率は減少します。

つまり、習い事を通じて知り合った仲間たちは、学校の仲間たちとは別の集団になるので、仮に学校でいじめられたとしても、習い事の仲間たちにはいじめられないことだってあります。

ただ、中学生レベルの行動範囲であれば、習い事を通じて知り合う友人が、学校の友人と大きく被ることもあります。

こういった場合は、そこまで習い事を通じた友達作りが上手く機能ないこともあるでしょう。

いじめに遭ってしまった場合の避難先として

考えたくはないことですが、子どもがいじめに遭う可能性は否定できません。

そんな時、趣味や特技があれば、簡単にいじめから抜け出すことができます。

単に学校を避け、趣味や特技を通じて知り合った集団に入るだけでいいのです。

以前の記事「今の時代に学校は子どもに行かせる価値のある場所なのか?」で述べていますが、学校に期待できることは、学力の向上ではなく、子どもの社会化です。

今の時代に学校は子どもに行かせる価値のある場所なのか?
妻が妊娠16週を過ぎ、子どもの性別も分かるようになってきたところで、名付けを考えたり、教育方針について考えたり、パパになる前に準備することが増えてきたような気がします。 とは言え、妻とは違い、私には実感できるような変化はほとんどないので、割とのんびり毎日過ごしています。子どものことについては、「少し考える時間が増えたかな」程度です。 さて、今回は学校や学業に対する姿勢について考えようと思います。 私たちが子どもの頃と比べて、今の時代はインターネットがあるので、必要な情報が即座に入手できるようになってきました。 ここまで技術が進歩すると、ある程度の実力があれば、学校はなくても学問を修めるのに何ら不都合はないというのが私の考えです。 ただ、学校に行かせる必要がないとは考えていません。子どもは子どもたちとの関わりの中で成長するからです。

ただ、その場所が子どもにとって害悪でしかない場合は、子どもを遠ざけるという選択肢も常に用意しておくべきです。

最も手っ取り早い解決方法は引っ越しだが…

いじめを解決するのに最も手っ取り早い方法は引っ越しをすることです。

頻繁に引っ越しをするのは、子どもにとって有益ではありませんが、集団内での地位が低い状態に一度なってしまうと、基本的に浮上することはありません。

そこでの関係から切り離してしまい、一からやり直すようにした方が、結果的にうまくいく可能性も高くなります。

ただ、誰もが思い立ったらすぐに引っ越しできるような状況ではないでしょう。

そこで、学校外に知り合いを作っておくことが重要になるのです。

習い事なら、それほど苦労することなく、学校外の知り合いを作ることができるでしょう。

また、今ならTwitterなどで簡単に学校外の知り合いを作ることもできます。

ネットを使う際の注意点だけ学んでおけば、どんどん使わせた方がいいでしょう。

この記事をご覧の方には「私立と公立の学校を利用した場合の学費を比較|幼稚園・小学校・中学校・高校・大学」も参考になります。

私立と公立の学校を利用した場合の学費を比較|幼稚園・小学校・中学校・高校・大学
私立中学校に進学する是非を述べましたが、私立と国公立の学校で、学費はどの程度変わるのでしょうか。 今回は、文部科学省の資料を基に、私立と国公立の幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の学費を計算、比較してみました。
ひろきち

YouTubeのゲーム実況が好きです。 牛沢さんの動画をよく視聴しています。

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