突然ですがみなさんはVALUというサービスをご存知でしょうか?VALUについて知らない方は公式サイトのディスクリプションを参照ください。
だれでも、かんたんに、あなたの価値をトレード。VALUは、ビットコインを用いたマイクロトレードサービスです。
以前は「株式のように」という文言がついていたのですが、散々指摘されてきた結果現在では削除されています。なお、当初の説明は下記のようなものでした。
個人が株式会社のようにVAとよばれる擬似株式を発行することができ、売りに出されたVAは自由に売買することができる。
ウィキペディアより
サービスのリリース当初から叩かれ気味であったこのサービスについて、様々な方が持論を展開しています。今回、私がVALUについての私見をまとめてみようと思ったのは下記のツイートがきっかけでした。
上記のツイート【VALUチャット1~15】までを拝見し、どん底時代のスティーブ・ジョブズの思い出も閲覧してなお私が疑問なのは、「それは別にVALUが提供しなくてもいいんじゃない?」というものです。
気になったのでリプライで質問もしてみました。(記事公開時点2017年8月25日19時頃では返答なし)
恐らく、今回YouTuber ヒカルがやらかしたのはVALUを「公衆便所のような」使い方をした点ということでしょう。
私の結論としては、VALU運営が自分たちの提供したい価値について明確に説明せず、ヒカルに対しての対応が温いと感じるので、今のところ提供されているサービスそのものに不信感を募らせています。
今回は、情報商材系YouTuber ヒカルがやらかして炎上しているVALUについての私見をまとめてみました。
VALUに限らず会社が行う事業は社会に何らかのメリットを与えるものだというのが私の考えです。メリットといっても、この事業があることでちょっと便利になる程度のものでもかまいません。
例えば、コンビニがあることで多くの方が便利に過ごせるようになったと思います。
ですが、コンビニがなくなってしまったら生活できないかと言われるとそんなことはないとも思います。多くの方が以前のようにスーパーで買い物をするようになるだけでしょう。
会社の事業というのは、なくてはならないほど重要なものではありません。
だからこそ、なぜその事業を行いサービスを提供しているのかという根っこの部分が大切だと思うのです。
今のところ私には理解できていませんが、VALUには世の中に提供したい価値があり、その実現のためにVALUというサービスを提供しているのだと思います。
それは素晴らしいことですし、新しい試みに対してすぐ批判するのもよくないと思います。
ですが、別にVALU(の運営母体)がやらなければならないことでもないと思います。
VALUがなくても「クラウドファウンディングでいいんじゃない?」というのがざっくりした私の考えです。
VALUと同じように批判されているCASHというサービスがあります。
サービスリリース1日か2日で想定以上の利用があり、先日までサービスを休止していたのですが、最近再開しました。
サービスリリース当初から変わらずの人気っぷりですが、貧テック(ヒンテック)と言って批判している方が多いのもこのサービスの特徴です。
ですが、私はVALUは批判してもCASHは批判しません。
理由は利用しないという選択が容易に取れる点でCASHは批判するほどのものではないと考えているからです。
それこそ”新しい挑戦を、温かい目で見守ることが出来ないと、日本は老人の、老人による、老人のための国に成り下がります。”のではないでしょうか。
私が最もVALUの対応で疑問を感じるのは、サービスそのものが”性善説”で運用されているように感じることです。そして、提供者側が悪意ある利用者を積極的に排除しない点にも疑問を感じます。
ちなみに、分かりにくさに定評のあるVALUのプレスリリースは現在リンク切れです。
現在ツイッターの効果的な使い方を模索しているのですが、考え事を整理するのに非常に便利な気がします。みなさんこういう使い方をしているのでしょうか。
何かに対してモヤモヤした気持ちは明確にして吐き出せばすっきりします。
下世話ですが、糞切れのよかったうんこをした後の解放感に似ています。
実際に考えを整理するのに利用してみてスッキリしました。
ですが、SNSをあまりやり過ぎると、SNSの時点で満足してしまい情報発信をしなくなってしまう気がします。
ツイッターやはてブはほどほどにして、コツコツとサイトやブログを作成した方がよさそうです。
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